鶴見線海芝浦駅

芝公園

id:sosna:20060207を読んで、どんなところなのだろうと興味を持ち、いってみた。

こんな場所にホームがある。風をさえぎるものは何もなく、びゅうびゅうと吹いてくる。きょうは温かかったから、それがとても心地よい。

ホームを出ると、そこはちょっとした公園になっている。後ろに見えるように、東芝の敷地で、みなさまにもこの素晴らしい景色を、という趣旨で整備されたそうだ。
公園内は、ベンチが4つか5つのほか、コカコーラの自販機、風力発電機、そして、すごくではないけどほどほどに汚いトイレ(男女)がある。

海のほうを見渡すと、鶴見つばさ橋が見える。うっすらと車が動いているのがわかるほどの距離である。
まあ、何があるかといわれれば、このぐらいだ。でも、吹きつける風と海の青さには、思っていた以上に癒された。お弁当持ってきて食べればよかったなあというのが反省点。
開園時間は9:00-20:30。遅い時間ならば、夜景が楽しめるのだろうか。また機会があれば、夜にきてみたい。
なお、下記URLによれば、元旦にかぎり始発到着と同時に開園とのこと。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~okkipapa/2004/umishiba/umishibahinode.htm
ちなみに、1時間ちょっとの間いたが、観光客は皆無。幾人かの会社員が、いきかえりのついでにくつろいでいくだけだった。

かえりの車中

途中の鶴見小野駅から、とても騒がしい集団が乗り込んできた。地図を見てみると、鶴見工業高校(http://www.edu.city.yokohama.jp/sch/hs/tsuruko/)の連中らしい。こいつらが大声で喋りちらすなかで、帰宅する会社員のかたがいることを思うと、殺意がわいてきた。

アクセス

京浜東北線にて鶴見駅へ。
横浜→東神奈川→新子安→鶴見→川崎
鶴見線にて海芝浦へ。日中、海芝浦いきは1時間に1本。朝夕はもう少し多い。
鶴見から出ている鶴見線は大まかに、下の3パターン。海芝浦へいくためには、一番上の海芝浦いきに乗車する。
鶴見→国道→鶴見小野→弁天橋→浅野→新芝浦→海芝浦
○○○○○○○○○○○○○○○○○→安善→大川(○部分は上に同じ)
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○→武蔵白石→浜川崎→昭和→扇町
鶴見から海芝浦へは11分。乗ってきた電車が折り返すまでは、25分ぐらいある。そのあいだだけでもいいだろうし、もっとゆっくりしたいならば、プラス1時間で、次の電車がくるまでいればいい。別に2時間延長でもいいけど、何もないから退屈するかも。
まあ、恋人といっしょの方は、おしゃべりしたり、いちゃいちゃしたりして、素敵な時間をお過ごしください。

運賃

鶴見→海芝浦で150円(片道)。ちなみに横浜からだと210円。このぐらいならまだいいかなという感じだが、東京からだと450円、新宿では540円になってしまい、ちょっと気軽にはこれないかなという感じ。
鶴見線へは、鶴見駅構内で新たに改札を通過するようになっている。海芝浦は無人駅なので、あらかじめ鶴見駅窓口で乗り越し料金を払っていくのが正しいようだ。私は窓口がどこにあるのかわからなかったので、そのまま改札へ入ってしまったけど。
海芝浦駅には、簡易Suica(タッチだけしかできないもの)のみある。チャージしてある人は、これを利用する。そうでない人は、まあ別に何もせずとも、大丈夫といえば大丈夫。
かえりは、東芝の事業所内にふつうの券売機があるので、そこで購入する。

余談

私はかえりのきっぷを買い、鶴見駅で降りるときに、「いきの分の料金を払っていないんですけど」と報告した。人によっては、わざわざなんでそんなことするの、と思うかもしれないし、それが当たり前だろうという人もいるかもしれない。とにかくいって、料金を払った。処理が面倒だからか、「そこの改札を出て入りなおしてもらえますか?」といわれる。
以上から、わかったこと。どうやら、鶴見で降りられる定期券があれば、料金払わずとも、海芝浦へいけてしまうらしい。
(いき)
鶴見駅構内改札→ふつうに通過
海芝浦駅(無人)→何もせず
(かえり)
ふたたびの鶴見駅→ふつうに改札を出る
こうすれば、機械は、入場してそのまま出場したと認識するようだ。