Dearフランキー

ニライカナイからの手紙』的な構成の映画としか知らずに観にいった。父を待つ子ども(フランキー)が補聴器をつけていて、それが自分の幼いころに重なる。難聴のことはメインテーマではないけれども、学校の子どもたちがフランキーのことを考えるシーンがよかった。あと、音楽がとてもいい。最後の最後にフランキーが秘密を知っていたことが明かされる。いったいどの時点で知っていたのか。もう1度じっくり観てみたいという気にさせる。
11/30、目黒シネマにて。2回目だが、ここの映画館はとてもいい。脇のほうに置いてあるパイプいすに座るのが気に入っている。

モーターサイクル・ダイアリーズ

とあるBBSを見ていたら、映像文化論の教授が薦めていたとあったので、12/2に早稲田松竹へ観にいく。金曜の夜だからか、すごい混んでる。
映画は、青年ふたりがバイクで旅するという話で、典型的なロード・ムービー。ふたりが旅した時間を、自分も共有したかのように感じさせる映画だった。よかったけど、期待が大きすぎた分、物足りなくもある。