『コーチ・カーター』

カーターというコーチが、ある高校のバスケ部にやってきて、学生に規律を植え付け、常勝チームへ、というのが基本的な筋だが、そう簡単にはいかない。
実話をもとにしているらしく、いい話なんだけど、掘り下げ不足な感がある。上っ面だけしか描けてなくて、感情を揺さぶられない。あと、最初のほうがやたら説明調なのと、最後が間延びしているのは残念なところ。
テアトルタイムズスクエアにて。音が抜群にいいうえに、迷惑なところに喫煙所がないし、なかなかの環境だと思う。ただ、席が下のほうだと、スクリーンを見上げなければならず、辛いかもしれない。