藤沢周著『鎌倉古都だより』(新潟日報事業社)

分類はエッセイ集かな。初出は、新潟日報1997年8月15日付〜1999年12月22日付。つまりは、芥川賞受賞前後。
内容は現在の生活、とりわけ子どものこと、新潟市内野への思い(幻冬舎石原正康さんと同郷で、たびたび彼の話が出てくる)、母校新潟明訓、あとは鎌倉のことなど。
全編鎌倉のことばかりで構成されていると思ったので、ちょっと肩透かしを食らったような気分。