笹生陽子

「日本の児童文学」第9講(6/13)

アンケートの結果発表。これがけっこう面白かった。みんな苦労して世渡りしてるんだなあと。
今回の映像は、大人計画『エロスの果て』(2001 3/17下北沢本多劇場)というもの。よくわかんなかったので、睡眠時間にする。
毎週この授業楽しみにしてるけど、来週は民主党岡田代表の講演と時間がかぶる。さて、どっちを取ろうか。

野性時代』7月号

特集「少年少女のココロに還る」に、「電話かかってこないかな」という短編を書いているのだが、これ面白すぎ。
描かれているのは、音楽好きの男と、エロ同人で漫画書いている女の一日。設定の珍しさ、漫才のように進むふたりのやりとり。ほかの作家には真似できないんじゃないかな。
この人の書いたものを読むのは初めてだったけど、別のも読んでみたい。まあ、『楽園のつくりかた』(角川文庫)が後期の教科書になっているので、読むことになるだろうけど。