横山秀夫のサイン本×4冊、計7140円

ずっと丸善ばっかりいっていたので、きょうは東京駅をはさんで反対側の八重洲ブックセンターに足を伸ばした。
入口を入ると、売り上げランキングが。1位は横山秀夫著『ルパンの消息』(光文社)。おっ、普通の単行本より安いからかな、と思って店の中を見てみると、ワゴン1つに丸々『ルパンの消息』のサイン本が入っていた。50冊とか、そのぐらい。どうりで売れるわけだ。しかも自筆のポップが何種類もつけてある。
それにとどまらず、なんと棚に並んでいる旧作にまでサインがしてあるではないか。ほんと、横山さんって気配りのできる人だなあ。ということで、4冊も買ってしまった。『出口のない海』(講談社)、『臨場』(光文社)、『看守眼』(新潮社)、『影踏み』(祥伝社)。
レジに持っていって、4冊とも1700円+税で7140円という表示が出た。きょうのバイト代7000円を一瞬にして使い果たしてしまったんだなあ。いまは時間がないので、夏休みになったら、7140円分の小説を堪能したい。
ところで家に帰ってきたら、『影踏み』だけ、帯がなくなっている。おいおい、八重洲ブックセンターの店員、私の目の届かないところで何をやってんだよ。袋にしまおうとしたら、帯が破けちゃったので、はずして処分したとか?そうだとしても、一言断れよ。まったく。