坪内祐三「酒日誌 D・D ドリンキング ダイアリー」(『ダ・カーポ』連載)

2004年

5/5号 飲むたびに「風紋」の特製カレーを食べている(連載第30回)
5/19号 東京ドームで野球を観るなら立ち見がいいね
6/2号 また早稲田での新しい飲み会がはじまった
6/16号 約束しなくてもいつもHさんと会ってしまう
7/7号 相変わらずカレーライスをつまみに、飲んでいる
「たぶん私の早大出講は今年限り」とあるけど、結局、坪内さんは2005年度も授業を担当している。このたぶんというのはどういうことだったんだろう。
7/21号 リリー・フランキーさん、おれの「巴里野郎」のボトルをいつでも飲んでくれ
8/4号 月曜日の夜と金曜日の夜にイキ君から同じようにからまれた
8/18号 ツボちゃんの本当の「酒日誌」はこんなもんじゃないよ
9/1号 木曜日の「風花」これからは要注目だね
9/15号 ホロ酔い気分でドリス・ウィッシュマンのDVDを見ている
10/6号 内田裕也康芳夫のキンさんギンさんの後ろ姿はゴージャスだったね
10/20号 雨の降る浜離宮の午後のウィスキー
11/3号 S田君、キミの注文通り世田谷区立松沢中学校卒に変えておいたよ
これ以前の号における坪内さんのプロフィールは、「世田谷区立赤堤小学校卒」だった。
11/17号 あの例の大型台風の夜に唐組の紅テントの中にいた
12/1号 タナカさん、復活した「松屋」の牛どんの味はいかがでしたか
松屋は牛どんではなく、牛めしであるというつっこみはさておき、冒頭が面白い。10/20(水)、台風が接近しているので、授業にきたくなかった彼は、学生を装って事務所に電話し、授業があるかどうか確認したとか。
12/15号 『フェスティバル・エクスプレス』のジャニス・ジョップリンは凄いぜ

2005年

1/5、19号 内田吐夢の『たそがれ酒場』のピアノ弾きの俳優って誰?
2/2号 「味とめ」のおばさんはやっぱりディープだね
2/16号 このひと月の本当の酒日誌を書いたら五十枚あっても足りないね
「ちょうど私たちと入れ違うように重松清さんたちが『人魚の嘆き』にやって来たというので…」
重松さんは多量の仕事をこなしながら、飲みにいく時間まであるのか。すごいなあ。
しかし、編集者というものは、お酒に強くなくちゃやってけないんだなって、この酒日誌を読んで思う。
3/2号 K青年のカラオケ歌唱力の不思議
「露木さんも私同様、毎週水曜日の五限目に教育学部に出講しているというので…」
知らなかった。検索してみると「放送学概論」という授業をやっているようだ。加えて二限には、人間科学部の講義も持っているみたい。
3/16号 ブライアン・ウィルソンの『スマイル』コンサートは素晴らしかったね
4/6号 ボクたちには紳一がいる
4/20号 未読
5/4号 未読