週刊ポスト』4/15号

「なぎさの媚薬 邦彦の青春」は13回目。あと数回かな。
この号では坪内祐三著『私の体を通り過ぎていった雑誌たち』(新潮社)の書評も書いている。
ここからは重松清に関係のない私事だけど、彼の「編集・ジャーナリズム論」という授業を登録することができた。早稲田の授業ガイド兼サークル紹介雑誌『マイルストーンエクスプレス』によると、「一度も授業に出なくても、登録してあれば単位がくる」らしい。
登録できたから、というわけではないけど、先の本を買ってきた。それでパラパラ見ていたらびっくり。坪内さんは学生時代『マイルストーン』を書く側だったそうだ。授業ではそういう学生時代の雑談も聞けるのかな。今から水曜5限が楽しみ。

『東京人』5月号(都市出版

「一九八一年の春と『東京の雑誌』。」という文章を書いている。坪内さんが『マイルストーン』を書いていたことを、重松さんも最近知ったそう。

『小学四年生』(小学館

(情報出所:yahoo掲示板)「くちぶえ番長」っていう小説を書いてるみたい。5月号の予告で第2回ってことは、4月からだったのかな。
http://netkun.com/sho4/magazine/
同じ雑誌で「こころの相談室」なんてこともやっているようだ。
http://www.netkun.com/sho4/soudan/index.htm
やさしいおじさんって感じのイラストが気に入らないなあ。ガミガミおやじ的に、子どもを叱りまくる重松清が見たい。それと「嫌いな食べ物はなし」なんて書いてるけど、以前、太ってくるとすっぱいものがだめになるっていってなかったか。

カナリア』インタビュー

http://www.shirous.com/canary/topics/t050402.html
以前、朝日新聞の広告に掲載されたものを、長めにしたものかな。前売り券買ったけど、なかなかいく機会がないなあ。

4/3情熱大陸

鈴木成一さんが登場。『疾走』(角川書店)と、『いとしのヒナゴン』(文藝春秋)が、ちらっと画面に。
重松がらみでは、『私が嫌いな私』(太田出版)『さつき断景』(祥伝社祥伝社文庫)『隣人』『流星ワゴン』(講談社講談社文庫)も鈴木成一さん担当。どれもいいけど、1冊選ぶなら、『さつき断景』かな。余談だが、この作品のタイトルはネット上に誤字多すぎ。「さつき情景」だとか「さつき残映」とか。読んだ本のタイトルぐらい、覚えないものだろうか。

上の画像は『私が嫌いな私』(太田出版)。この頃は、鈴木成一デザイン室ではなく、個人名義だった。