「どの作家がどんなワープロソフトを使っているのか、なんていうような特集があればおもしろいと思う」(id:ginzburg:20050322より)
こういうのは、『編集会議』がやるのかなと思っていたら、『ダ・ヴィンチ』のバックナンバー(2001年5月号、ちょっと古いか)に「作家が語るパソコン執筆術」というのがあった。
「メールアドレスをお持ちの作家10名に、アンケート形式で、使用マシン・ソフト、また執筆時の工夫などをうかがってみた。道具とはいえ、つきあい方はさまざまである」
愛川晶:東芝ルポJW98GT(ワープロ)
芦辺拓:Word
我孫子武丸:秀丸(シェアウェア)
歌野晶午:Jedit4
鯨統一郎:一太郎ライト
五條瑛:一太郎シリーズ
斎藤純:オアシス
柄刀一:ATOK12
藤田宜永:一太郎11
松本侑子:一太郎、秀丸エディタ、ワード(それぞれ執筆用ソフトの部分のみ転載)
本文の最後には、「MAC派は少数のようだが、理系出身の東野圭吾さんと森博嗣さんは、執筆もMACで。ソフトは、東野さんはJエディット、森さんはクラリスワークスを縦書きに使用しているとのこと」とある。もう4年ほど前のもので、参考にはならないだろう。最近の号で同じようなアンケートがあるかもしれないので、興味がある方は探してみて下さい。