直木賞作家になるための連載?

朝日新聞に「中高生のためのブックサーフィン」という、月に1回掲載されるコーナーがある。2000年1月に中身がリニューアルされ、連載ものが始まった。その1月から12月まで「先生はすすめない本」という連載を書いた重松さんが翌年1月、直木賞受賞。それを受け継いで、2001年1月から2003年3月の間「本と一緒にあるくのだ」というタイトルで連載した角田さんが今年1月、やはり直木賞
そして2003年4月、角田さんに代わって連載をスタートしたのが三浦しをん。「三四郎はそれから門を出た」と題した連載は、現在も続いている。連載を終了した作家の直木賞受賞率100%(2/2)というこの連載を降りたとき、三浦しをん直木賞を取れるのだろうか。というか、取りたいと思ってないかもな、彼女。
まあ、2人しか先例がないんじゃ、データとしてどうかと思うけど、もし三浦しをん直木賞取ったら面白くなる。余談だけど、早大卒というのも3人の共通項。