偶然

土曜の深夜(日付でいえば日曜)に、上に書いたように使い捨てカメラを壊していたら、勢いあまって、リモコンのスイッチを押してしまったようだ。
そしたら放送されていたのは、「さとこいめぐさん」という、イエローキャブの3人娘(MEGUMIについては元だけど)がやってる番組で、ゲストが浅草キッド岩井志麻子だった。ちょうど浅草キッドの『お笑い 男の星座』シリーズ(文藝春秋)が紹介されていて、誰か(たぶん石原都知事)と重松清がこの本を絶賛しているとのナレーション。なんか、すごい偶然に重松清の名前を聞いて、不思議な気分。
トークはすごい盛り上がり。水道橋博士と岩井さん、MEGUMIは岡山の出身で、岩井さんの山本周五郎賞受賞作である『ぼっけぇ、きょうてえ』(角川書店角川ホラー文庫)というタイトルの意味(岡山の方言で「すっごい怖い」)を、ちゃんと知っていた。それで小池がMEGUMIに向かって、こんなふうにつっこむ。
「あんた、博士のことなんか、なんにもいってなかったじゃん。甲本ヒロトに夢中で」
博士「いっとくけど、俺、甲本ヒロトとは同級生だから」
MEGUMI「そう。ふたりは同級生なのに、話すとき敬語使ってるんですよ」
芸能界って、私の知らないところで、いろいろなつながりがあるんだなあと感じた。あと草野仁が、高校のときに短距離の有力選手だった、というのを聞いただけでも驚きなのに、東大を首席で卒業しているというので、二重にびっくり。すんごい人なんだな。

『酒とつまみ』第6号

酔客万来というお酒を飲みながらのインタビューが、全10ページ。爆笑につぐ爆笑。今年1年で1番笑った。といっても、今年ってまだ20日ちょっとだけど。内容的には、学生時代の話と『酒とつまみ』編集部への注文など。重松ファンならずとも、読んでほしい。置いてある書店が限られているので、下記のページから入手方法のところを参照してください。
http://www.saketsuma.com/

子どものこと話そう

(職業じゃなくて)子どもがする家事手伝いについて。職業じゃなくてっていうのは、よく若い人が「カジテツ」なんていう略語を使うけど、こちらは職業としてやっている人のことしか(たぶん)ささないから、そうじゃなくて、子どもが親の洗濯を手伝ったりとか、そういう意味でっていうこと。