ダイヤ改正、スピードアップの恩恵

大崎短絡線*1なんて、住民ともめごとが起こるようなことまでして、湘南新宿ラインのスピードアップをしてもらう必要は、私には今までなかった。どうせ車内では、本を読むなり、眠るなりしていられるわけだから。でも、やっぱスピードアップの恩恵はあるよな、と思った。
土曜日、大学でテストがあったんだけど、家でPCに向かっていて、ふと気がついたら8:47。家から駅まではだいたい20分。いつも乗っている9:04大船発の宇都宮行(1640E)には、もう間に合わない。昨年10月のダイヤ改正前は、8:54に大船始発があって、その次が9:15の快速籠原行。なにかトラブルがあれば、以前ならこれにも乗り逃して遅刻になってしまう場面だったけど、改正後は9:27の特別快速高崎行(3600E)でもセーフになり、試験は無事受けられた。
こういうときに、遅刻しないように、やはり通学時間は短いにこしたことはない。高田馬場埼京線湘南新宿ラインのホームを作って、停車させろ、なんていう人もいるみたいだ。実現したら、うれしくなくはないけど、そんなスペースを捻出することはたぶんできないと思うし、北のほうへいくのに、あんなところにとまってたら、時間の無駄。それに、これ以上鉄腕アトム発車メロディーのバリエーションを増やすと、どのホームの音が鳴っているのか、わけがわからなくなりそう。大船、戸塚、横浜、大崎、(恵比寿)、渋谷、新宿と、これ以上停車駅をカットできないであろうことを考えると、付近の住民にはたいへん申し訳ないと思いながらも、どこかで短絡線の完成を願う気持ちもある。