雑記

学校の端末室で、前の人がプリンタ(2台ある)を使い終わるのを待っていたときのこと。右側の台で印刷しようとしていた人が、うまくいかなかったらしく、私の番がまわってきた。フロッピーを入れて、作成したレポートを画面に出し、「印刷」をクリックして、機械はちゃんと動いてくれた。
が、なんか吐き出された枚数が多い。それで紙面を見てみると、ありゃ、さっきうまくいかなかった彼女が印刷しようとしていたものが、まじっているではないか。その人はもうどっかいっちゃったかな、それとも左側のプリンタに並んでるかな、と思って後ろを振り返ってみたら、まだいた。「印刷できました?」なんて聞かれたので、私にとってはなんの意味もない彼女のレポートを差し上げて、丁重なお礼の言葉を頂く。ちょっとしたボランティアの気分を味わえた。