花粉症でよかったこと

駅まで自転車に乗る私としては、マスクをつけるのは、かなり呼吸が苦しい。それでも浪人生のときの花粉シーズンに、初めて花粉症でマスクをするようになって、よかったことというのがある(ずっと以前から花粉症患者であったことは間違いないんだけど、マスクを日常的に使用するようになったのは、なぜかこのとき)。
口の周りが外の寒い空気に触れなくなったことで、毎年悩まされていた、唇の荒れがなくなったことだ。それまでは、いろいろとリップクリームをためしてみたけど、やはりよくはならなかった。なんだ、そんなの別に、花粉症じゃなくても、マスクすればいいだけじゃん、ということなかれ。唇のためだけに、マスクをするという決心はなかなかつかないと思う。