2度あることは、3度ある、だろうか

晦日の夜、新宿駅1、2番ホームの喫煙所じゃないところで、平気でタバコを吸っているバカがいた(130Rの蔵野似の雰囲気だったのでで、以下蔵野とする)。注意しようかと思ったけど、年末にトラブルになるのもな、と思って放置。10両編成の先頭車両が停車するちょっと前のあたりにいて、なおかつカメラ持っているあたりから、たぶん撮り鉄なんだろうなと思ったら、そのとおり。蔵野は、成田山初詣号*1を写真に収めると、どこかにいった。年末なのに、悪い気分だなと思った、だけで話は終わらない。
きょう、大船駅の1、2番ホーム先頭近く(戸塚より)で電車を待っていたら、寝台特急が通過するとの案内があった。そしたら、ホームの後ろのほうから物凄いドタバタした音がする。目をやると、そこにはタバコを口にくわえ、カメラを持って走る蔵野が。大晦日と同じ黄土色っぽい趣味の悪い帽子に、黒のジャケットなので間違いない。大慌てで撮影ポイントについた蔵野は、寝台特急の姿をカメラに収めると、あいも変わらずくわえタバコのまま、またダッシュして戻っていった。けっ、すんごい腹立ったけど、注意する間もないし。
おそらく蔵野は、正月休みということで、関東のほうに遠征してきているんだと思うが、もし万が一、今度こいつを見かけることがあったら、背後からそっと近づき、そして彼のお目当ての列車が近づき、シャッターを切ろうかというまさにその瞬間に、横から手を出して、撮影を妨害してやろうと考えている。
決められた場所でタバコを吸うことができないのは、もちろんのこと、行動に余裕がないのもかっこわるいなと思った。でも、ひょっとすると、人のふり見て、わがふり直せなのかもな。

*1:成田エクスプレスと同じ車両で、なおかつ特別な飾りつけとかがされていたわけじゃないのに、撮る価値があるんだろうか。よくわからん。でも蔵野の他にも、もうひとりおじさんが写真に撮っていた。