駅までいく道すがらの話

鎌倉総合車両所周囲の、深沢多目的スポーツ広場(旧国鉄跡地)が、「表土から、土壌汚染対策法の指定基準値を超える鉛が検出され」たということで、突如立ち入り禁止に。その近くにある「子どもの家」というのか、遊び場みたいなスペースの庭も、テープが張りめぐらされていた。目に見えないものだけに、影響があるのかどうか心配。「人の健康に直ちに影響を与えるものではありません」ということは、裏返せば、長い期間だと影響がある、とも読めるわけだし。
(引用元)http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/kisya/data/041227.htm
駐輪場から駅に向かって歩く途中に、四谷大塚SAPIXがある(ついでに線路をはさんで反対側には日能研も)。いつもなら、これらの生徒と思われる子どもを見ると、「横いっぱいに広がって歩くなよ、邪魔だなあ」「わざわざ走らなくてもいいだろ」とか、頭に浮かぶのは文句ばかり。だけどきょうは、「年末にまで勉強しなきゃならないのか、大変だな」と同情する気持ちが湧いてきた。これはどこの学習塾だか知らないけど、小学校5年の段階で、休みが正月2日だけとか。かわいそうに。いや、好きでやってるんならいいけど、どうせ親にやらされてるんだろうな。
話は変わるけど、最近幼い子どもを対象とした連れ去り事件が、さかんに報道されるようになったためか、どちらの塾も見回りみたいな人を出している。SAPIXはわりと年配の男性が、警備員っぽい服装で、駅までの道を先導したり、挨拶したり。四谷大塚のほうは、若い女性(職員なのかな)が私服で、旗を持って生徒が横断歩道を渡るサポートみたいなことをやってる。ちなみにこの女性、しばしば携帯のメールに夢中になって、仕事がなげやりに。四谷大塚大船校のおえらいさん、もしこのblogをご覧になってたら、やめさせろ、とはいわないけど、注意ぐらいしたほうがいいかも。