12/1サイン会

あちこちで情報流れてるので、あらためてここに書く必要はないかな。私もいく予定。

『青春と読書』12月号

岡崎玲子と対談。重松清には『レイコ@チョート校 アメリカ東部名門プレップスクールの16歳』(集英社新書)と『9・11ジェネレーション 米国留学中の女子高生が学んだ「戦争」』(集英社新書)の内容にまで踏み込んで欲しかった。ちなみに岡崎玲子には早稲田大学法学部在学中という噂があるけど、真相はどうなんだろうか。

オール讀物』12月号

ブックトーク重松清登場。『いとしのヒナゴン』(文藝春秋)について1ページ語っている。 まあ1ページだけなので、それ相応の内容というか。

日本経済新聞11/23朝刊

『働くということ』(日本経済新聞社)の広告に、推薦文を寄せている。

永田俊也著『シネマ・フェスティバル』(講談社

重松清が(帯ではなく)カバーに推薦文。著者は、「ええから加減」で第84回オール讀物新人賞を受賞。同作は選評とともに、オール讀物5月号に掲載された(はず)。この『シネマ・フェスティバル』(講談社)は「ええから加減」とは関係のない長編。なんで文藝春秋ではなく、講談社から本が出たのだろうか。
ストーリーを簡単に。主人公の西沢和也は、都立高校の教員。波風を立てぬように過ごしていたけど、勘違いでなってしまった映画研究会顧問としての活動にのめりこんでいく。そして部員といっしょに、シネマ・フェスティバルに応募する作品の製作に取り掛かる。
まあ、普通に面白かった。細かく章が分かれているから、普段小説を読まない人に向いてるかな。あと前半部分で、ほとんど句点を使っていないのが気になった。意図的にだろうか。

小松成美著『中田英寿 鼓動』(幻冬舎文庫)解説の裏話

http://www.web1week.com/column/engawa/48.html
これとはほとんど関係ない話だけど、重松清が解説を書いた文庫本は、わかるかぎりで揃えている。この『中田英寿 鼓動』(幻冬舎文庫)も以前は持っていたんだけど、揃え始める前だったので、読み返すこともないだろうと思い、処分してしまった。それでこの1冊だけは欠けてしまったままの状態になっている。

ビートたけし原作、田村章ノベライズ『キッズ・リターン』(太田出版

これに続編(「キッズ・リターン2」)があるのを、たしか去年の今ごろ知った。もともとはウェブ上で連載されていたものだけど、もう別冊新潮45の『コマネチ ビートたけし全記録』でしか読めない(新潮文庫版の同書からは落とされている)。 と思っていたけど、Internet Archiveには残っているようだ。著作権上どうかなという感じなので、見たい人は検索してください。ちなみに、この「キッズ・リターン2」には、田村章のクレジットはなく、ビートたけしが書いたことになっている。