小説すばる』12月号

重松清が「ラブレター・イン・ブルー」シリーズを新連載。読んだら感想を書こうと思う。
この情報は、新聞の広告欄から得たものなんだけど、そこに出ている重松さんの写真は、もうちょっといいものを使ってあげようよ、集英社、という感じ。

すが秀実渡部直己著『新・それでも作家になりたい人のためのブックガイド』(太田出版

1993年に出た『それでも作家になりたい人のためのブックガイド』(太田出版)を、時代に合わせてリニューアルしたもの。うろ覚えだけど、受け継いだものは本の構成だけなので、前作を持っている人も、購入してまったく損はない。
前作では、重松清岡田幸四郎名義で、脚注、構成を担当していた(このことは、対談の冒頭でも渡部さんが紹介している)。この本を購入したのは、別に作家になりたい、ということではなく、そういう事情による。
本書は、第1講義が「心構え篇」と題した、現在の文壇などについての著者ふたりによる対談。
第2講義は「ブックガイド篇」で、有名作品の抜粋を用いて、「この書き出しはこういう点がよい」「この描写はここがだめ」ということを、ふたりのどちらかが書く。重松作品も『見張り塔から ずっと』の「カラス」が使われている。
第3講義は「実践篇」ということで、これも対談。
第4講義は「必読書100選篇」で、作家になりたいなら、絶対に読んでおくべき100冊のリストに簡単な解説がついている。
読んでみればわかるけど、安易に作家になるのを思いとどまらせようとする本。

週刊朝日』11/19号「本のひとやすみ」

取り上げられた本は、一刀著『バカ日本地図 全国のバカが考えた脳内列島MAP』(技術評論社)。参考URLは以下。
http://www.chakuriki.net/

読む情熱大陸

いつ頃だろうかわからないけど、更新された。玉田圭司を取り上げた回について。

週刊現代』11/27号「メディア通信簿」

今週はずっと体調がひどくて、読む時間がない。