『みんなの悩み』

本日発売。明日ぐらいには書店に並ぶのかな。
http://server2.bookmall.co.jp/~rironsha/search/info.php?Isbn=4-652-07801-3

『みんなのなやみ2』

続編が2005年4月に予定されている。
http://www.rironsha.co.jp/special/series/series02.html

『スポーツを「読む」〜記憶に残るノンフィクション文章讀本〜』(集英社新書

という本が、11月に出る。

五木寛之著、重松清解説(下巻)『青春の門 筑豊編』(新装決定版、講談社文庫)

(情報出所id:shinsu-k:20041012)このたび『週刊モーニング』で漫画化されたのを機会に、新装したようだ。『青春の門』はこの筑豊編に続き、自立編、放浪編、堕落編、望郷編、再起編と書かれて、いまだに完結していないという(解説より)。ストーリーは思い切って要約してしまうと、主人公の伊吹信介が成長し、性に目覚め、やがて土地を離れるというだけのもの。それだけだからこそ、書き手の能力や思いがもろに出ている。とても楽しく読んだ。解説も、書き手に負けないぐらいの熱い思いで書かれている。

糸井重里著、重松清解説『ほぼ日刊イトイ新聞の本』(講談社文庫)

2001年に出た単行本に新章を加筆しての文庫化。ほぼ日を始める前から、現在のようなアクセス数を達成するまでのもろもろのお話。今年の春ぐらいだったか、『2ちゃんねる宣言』を読んだ時に、インターネット関連の書籍は、発売してから2年や3年も経ってしまうと、内容がかなり古く感じられるなと思った。この本を読後感もまったく同じ。そんな移り変わりの激しい中で、ここまでの記録としてこの本が残されたというのはいいことだ。特に私のようにほぼ日を見てない人が読むべき本だと思う。