敬老の日を過ぎて思うこと

コンビニで食べ物を買って、自転車で図書館まで戻ろうという時のこと。T字路っていうのかな、あれは。私が青信号を悠然と直進していたら、左側から同じく自転車がそっちは赤なはずなのに、平然と横を確認することもなく曲がってきた。
「このやろう、あぶねえじゃねえか」という言葉が出かかったんだけど相手がおばあちゃんだったので、なんか怒るのもかわいそうかなと思って、何も言わずにすます。そしてベンチに腰掛けご飯を食べ始めて、そのことを振り返った。
相手がおじいちゃんだから、おばあちゃんだから、まあちょっとのことには目をつむっておこうみたいな人は私だけじゃないと思うんだけど、それって違うよな。そんなのは敬老精神でもなんでもなく、ただの甘やかしだ。むしろ、ビシッと注意してあげた方が、安全運転するようになり、長生きにもつながるんじゃなかろうか。
今度同じようなことがあったら、
「おい、そこのばばあ、どこ見て走ってんだよ!」だと嫌味にしか聞こえないだろうから
「ちょっと、そこのおばあちゃん、左右確認しないと危ないよ」ぐらい言ってあげようと思う。