藤沢市内のある書店にて

文藝春秋が出している『TITLE』という雑誌を買った。狭いながらも(ごく一般的な広さのコンビニを1/3にしたと思ってください)コミックスや雑誌がほぼ網羅されているその書店へは、高校時代、週に1回ぐらい通った。けど、卒業して通り道から外れたために、そこの店へは2年か3年振りに入った。それで目的の雑誌をレジに運ぶと、70は明らかに超えているおばあちゃんが、常人の1/4ほどのペースでよっこらと歩いてきて、よっこらよっこらバーコードを読み取らせ、よっこらよっこら袋を取り出して本を入れたのだ。ぜんぜん急いでなかったので、何の不満もないけど防犯上問題じゃなかろうか。(店の中にはこのおばあちゃんただひとり)そう思ったので、あえて店の名前は書かない。