James Whitlow Delano

カタカナ表記

カタカナにしたら、ジェームズ・ウィットロー・デラーノかな。それぞれジェームス・ウイットロー(ロウ)・デラノと置き換わったり、あるいは略してJとかWとかになるかもしれない。
そんな彼の手による佐世保の写真が『AERA』に載っていて、(id:amanomurakumo:20040712)すごいいい写真だなあと思って、名前を覚えている。

AERA』8/16、23号

ここには、ビンラディンの故郷を訪ねる文章と写真(併せてなんていうのかな。彼のウェブサイトではフォトエッセイという言葉が使われているけど)が掲載されていた。車に乗ってそこに向かう道すがら、前方に両手を大きく広げて「止まれ」と合図する人がいたので止まりかけたら、銃を撃ってきて死に掛けたとか。訳者の名前が載っていなかったこともあり、自分で日本語を書くのかどうか、そのあたりも知りたかった。(これは結局わからずじまいになるのだが)なので、英語のみで書かれている公式ページを見てみる。

公式ページの情報

http://www.jameswhitlowdelano.com/
「アフリカ、ヨーロッパだけでなく、東南アジアの熱帯雨林から中央アジアシルクロードまでこなし、『New York Times Magazine』や『Time』などで彼の文章が見られる」みたいなことがBIOに書いてある。(Imagesのところに載せてある写真の数からも、アジアが活動の中心であるようだ)また賞もいくつか取ってきたようだ。そして、今年秋に彼の最初の写真集が出る、ということも書いてある(『Empire:Impressions of China』という本で、アメリカでは既に今年の2月に出ているが、その各国普及版が今年の10月に出るということらしい)。Storiesの方には、日本を扱った文章と写真もいくつか。ホームレスについての「日本の人はなぜホームレスが政府によって保護されないのか、ということをめったに考えない」という指摘などは、外国人ならではで興味深い。

『アサヒカメラ』1998年5月号

Developing Asiaというタイトルで書いていたみたい。ネット上にはキャッシュのみしか残っていないが。

『アサヒカメラ』1999年4月号

アジアの子供というタイトルで載っていたようだ。
http://www.nippon-camera.com/zassi/z9904/9904.html
http://www.nippon-camera.com/zassi/z9904/9904mokuji.html

『アサヒカメラ』2003年8月号

カンボジアの写真が掲載された。
http://www.fujisan.co.jp/Product/45