こんな人もblogをやっていた

http://blog.livedoor.jp/precolove/
「こんな人」といきなり言ってしまったが、この人のことを私はよく知らない。田村、勝谷両氏とともにシリーズ人間を担当している川上典子氏である。yahooで検索してみても、3件目に「ライター&エディター」と紹介があり、簡単なプロフィールが載せられているだけだし。あとは勝谷氏の日記に、「シリーズ人間の私と重松さんに加わった書き手である川上典子さんと初対面」みたいなことが書いてあったぐらいか。だから、わからないものはしょうがないと思っていた。
そんな時、livedoor未来検索で「重松」と入れてみたら、「あなたのことを書いてくれた直木賞作家は重松さんでしたよね」という文が出てきたので、見てみる。「芳香と真優子のネットトレード」というタイトルからも、書いている人:ぷれこ、というProfileからもまったく誰だかわからない。私は自分が知ることのできる範囲で、重松氏の書いたものを読んできたつもりなので、ちょっと戸惑った。だが読み進めていくうちに、こんなことが書いてあるのを見つける。「その日、私はサッカー男子・アテネ日本代表の闘莉王の家族の話を書いていた。ブラジル移民日系3世の闘莉王。」
ここでピンときた。私はこの話を読んでいたからだ。(id:amanomurakumo:20040809)そういえば、左側のおススメ本に『自白』(id:amanomurakumo:20040803)が入ってるし。で、そのページからこのページ(http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/7982/oldbook.html)に行ってみると、こんなことが書いてある。

この作品は、講談社X文庫”white heart”の一冊として、1991年6月20日初版発行された『ミモザの夢』に収録されたものです。サイトUPにあたり、大幅に加筆訂正しています。

なるほど、過去に本を出していたのか、と思って本やタウンで検索してみる。著者名は河村典。90年代初頭に講談社から文庫で5冊、大和書房から単行本が1冊出ているようだ。「こういう過去があったのか」と少し彼女のことがわかった気分になった。
最後に河村典でも検索をかけてみる。そしたら、彼女がlivedoorの前にやっていたcocologのプロフィールが出てきた。(http://preco.cocolog-nifty.com/about.html)興味のあることには、こんなことが書いてある。勝谷雅彦。字が違うのですた。