熊谷達也のサイン会整理券を求めて

サイン会の模様は20日の日記(id:amanomurakumo:20040820)にあるので、よろしければどうぞ。
8/19(木曜日)18:00-19:00に丸善日本橋店(東京駅から徒歩で7、8分ぐらい)で、熊谷達也のサイン会があるということで、整理券をもらいにいくことにした。私は大船から高田馬場という定期券しか持っていないために、東海道線で直接東京にいってしまうと、品川→東京(まあ、代々木→東京でも同じだけど)の料金160円がかかってしまう。なのでケチな私は、新宿から歩いて丸善までいってみることにする。
新宿駅から、新宿御苑沿いの道を通り、四谷図書館のあたりで、新宿通りへ。そのままずっとまっすぐ歩いて、四ッ谷駅を過ぎ、右手に上智大学や、ワコールのビル(福士加代子選手、杉山愛選手アテネオリンピック出場決定というポスターみたいなのが貼ってあった)を見て、半蔵門に着く。そこからお濠に沿って(皇居の周りは涼しいってよくいうけど、本当だった。ほとんど歩いている人がいないのも快適でいい)日比谷まで行き、有楽町のガード下をくぐり、銀座の三越のところを左折して、まっすぐに進むと丸善到着。1時間半ほどかかっただろうか。
店内に入り、さっそくカウンターの店員に、サイン会の整理券を欲しい旨告げると、10秒ぐらいしてピンク色の券が出てきた。(すでに持っている本にも、サインをしてくれるそうなので、整理券は無料でもらえる)これをもらっただけで帰ってしまうと、せっかく歩いてきたのにもったいない気がしたので、しばらく店内をぶらぶらする。整理券には「当日、本券と著書をお持ちください」とある。つまり、サインをしてもらう本は、『邂逅の森』(文藝春秋)でなくてもいいみたいなので、他の著作は置いてあるのかな、と思って探してみるが、『邂逅の森』(文藝春秋)しかないみたいだ。特に立ち読みしたい文芸書もないので、専門書コーナーになっている二階にあがる。子ども向けの絵本や、ポケモンコーナーには興味がなく、医学書を中心とした専門書にもまた、関心がないので、トイレにいって帰ることにした。(この店舗は漫画を置いてないらしい。サラリーマンが多いから、需要がないのかな)本来ならば、新宿まで歩いて戻りたかったが、その気力もなくなっていたので、東京駅で160円の切符を買って、17:27発の小田原行で帰ってきた。
『邂逅の森』(文藝春秋)は、山本周五郎賞に決定した翌日に、既に買っているのだが、最初の40Pぐらいを読んで、「ああ、あんまり好きなタイプの本ではなさそうだ」と、非常にいい加減な見切りをつけて放置してある。サイン会までには読まねば。
サイン会の模様(といえるほど、書くことがあるのかはわからない)は、8/19の日記に書く予定なので、よろしければ御覧ください。翌20日には、直木賞の授賞式が東京會舘であるけど、熊谷氏はいったん仙台に戻るのかな?それとも東京に泊まるのかな?