わけもなく新宿に行き、わけもなく紀伊国屋書店に行き

本の雑誌』8月号

(情報出所id:kazu7honyomi:20040725)『本の雑誌』に、「出版社めった斬り!」という企画があると書いてあったので、どういうものなのかと読んでみる。書店員さんたちが、「この会社は、宣伝は大々的にするけど、本は刷ってくれない」、「ここは、文学賞とったら、すぐに帯の付け替えをしてくれる」などという、一般人にはあまり見えてこない側面を、明らかにしている。ここでも触れられてるけど、幻冬舎の「創立○周年記念事業出版」って、売りたいと思う本があったら、一年に何回も使ってる。そのなりふりかまわなさが幻冬舎なんだろう。

『spoon』8月号

(もう出てからだいぶたつけど)hanae*石田衣良の対談。石田の著作『4TEEN』(新潮社)がドラマ化され、hanae*が出演したことにからんでのこの企画。ドラマの話は少しで、夏の読書にオススメな本をそれぞれが紹介しあうというのがメイン。話が恐ろしいほど盛り上がらず、内容的にもたいしたことがないので、買う気にはならず。重松清についての言及いくつかあり。

『星星峡』8月号

最後に、幻冬舎のPR誌『星星峡』を店員さんにいただいて店を後にする。