7/13号

室井佑月の闘うお財布

は、年金問題について興味深い視点満載。今払っていたからといって、将来もらえるかどうかはわからないという状況の中で、彼女が払い続けるわけは、助け合いのような感覚からだそうだ、それによって救われている人がいるというふうに。あとは未納の政治家ではなく、きちんと収めていた議員の名前を出した方が早いだろとか、年金が政府が言うようにオトクなシステムだったら、みんな進んで加入してるはずとか。ひとりの一般人としてこういう発言ができることが、さまざまな媒体が彼女を必要としているわけなんでしょう。

シリーズ人間

勝谷誠彦担当で、妊娠中絶を経験した女性3人に話を聞いている。それぞれ経済的な理由や、不倫での妊娠だったりするが、おろしたことに後悔しているという点で共通。私は、一年間に生まれてくる子どもの数のおよそ1/5の割合で、妊娠中絶手術が行われているという数字にまず驚き。望まれない妊娠ってそんなに多いのか。とすれば、「避妊をしっかりしましょう」なんて運動がもっと盛り上がってもいいはずだ。なのにそうならないのは、まさか「望まれない妊娠でも生む人は生むから、合計特殊出生率を下げないためには、避妊はすすめられない」なんてバカ役人が考えているからではないだろうな。そんなことより、そうした不幸な妊娠を幸せな妊娠に変えるために、避妊はなされなきゃいけないだろう。

島村洋子のカッパ堂

は、携帯電話のゲーム、パソコンのゲームにまつわるお話。こういうゲームは、ちょっとだけのつもりでやっていると、知らぬ間に2時間過ぎていたりするので、接続料金がバカにならない。そこでゲームボーイアドバンスを買ってみたんだと。なんでもこの人のゲーム歴は長いらしく、会社員になった初任給で買ったものが、ツインファミコンだそうだ。今までつまらない連載だと思っていたが、一気に親近感が湧いた。まあ、それでも女性誌には不釣合いなネタでした。

石黒彩の子育てプロジェクト

は、先週ふたつにわかれてしまった、うさちゃんタオルを、今度は子どもがなくしてしまったという事件。子どもが必死に探そうとする姿にママは大感動とか。いいですねー、ものを大切にする子どもの姿って、最近は見られなくなってきてるんじゃないですかね。

中森明夫のコーフク占い

は、布袋寅泰高岡早紀のあの写真の件を、今井美樹の視点から見ると、こんな感じじゃないかなーという予測をしている。