まあ、せっかく盛田隆二というキーワードを登録したので、関連したことを書こう。この人も(「も」は重松清と並列)また、早稲田大学やジャナ専で講師をしていたことがある。その時の、講義要綱*1を図書館の書庫で見てみた。けど、たいしたことが書いてあるわけでもなく…。と終わっちゃうわけにはいかないので、昨年の11月に講演会にいった時の話でも。
場所は目白駅徒歩10分ぐらいの公民館みたいなところの一室。参加者は15人ほど。盛田さんは『ストリート・チルドレン』(講談社新風舎文庫)が成るに至るまでを、これでもか、これでもかというほど言葉を尽くして語っていた。決して講演がうまいとは感じなかったけど、(←失礼な)本当に熱心で懸命で。休憩時間には自ら呼びかけて、サインまでしてくれた。「我思う、夢に我あり」というお言葉とともに。

*1:って、授業の内容を書いたもの、あたりまえだけど。