- 1月号 中央公論 中央公論新社 「無痛文明に負けるな! 『身体の欲望』を『生命の欲望』に変えよ」という森岡正博へのインタビューが掲載された。メメント・モリ、性教育、暴力、森岡さんの著書についてなど、話題は多岐にわたる。
- 2月号 日経エンタテインメント! 日経BP社 インタビュー掲載。『送り火』を書いたきっかけなど。
- 2月号 望星 東海教育研究所 高山文彦との対談掲載。『鬼降る森』などについて。
- 2/6号 週刊金曜日 金曜日 「いま、何か一つ、字を書くとしたら?」第5回で、「情」という字を書いている。
- 2/19号 週刊文春 文藝春秋 『ニッポンの課長』の取材過程などについて語っている。
- 2/21 ニュータウン物語(映画パンフレット) 戸山創作所+スリーピン・原田徹編 戸山創作所/本田孝義発行 映画についての監督との対談収録。
- 3月号 噂の眞相 噂の眞相 一行情報に掲載。
- 3月号 月刊日本語 スペースアルク 自分の仕事、とりわけ文字にフォーカスを置いたインタビュー。自分の呼称がいつ「ぼく」から「私」にするかを悩んでいるとか。
- 3月号 波 新潮社 表紙の筆蹟掲載。また永江朗による『卒業』の書評も掲載されている。
- 3/2号 Associe 日経BP社 糸井重里との『ニッポンの課長』出版記念対談。本の内容をなぞって掘り下げたという感じ。『成りあがり』(重松清の愛読書であり、糸井重里が構成を担当した矢沢永吉の本)について、脚注で触れている。
- 3/13号 週刊現代 講談社 森永卓郎が『ニッポンの課長』の書評を書いている。
- 3/18号 「Communicate Cafe ショート・ショート」第5回に、重松清が「オーヴァー・ザ・レインボウ」を書いている。
- 3/24号 Tarzan マガジンハウス 『ニッポンの課長』についてのインタビュー掲載(構成石飛カノ)。
- 4月号 小学六年生 小学館 別冊付録「小六キッズ文庫」第1回が重松清「北風ぴゅう太」(『きよしこ』所収)。本文の他に、ちゃんと読めているかどうかのチェックリスト、著者紹介などがある。
- 4月号臨時増刊 小説新潮臨時増刊 山口瞳特集号 新入社員諸君、これが礼儀作法だ! そうだ、山口瞳さんに訊いてみよう。 新潮社 「『男性自身』完全読破」(初出『小説新潮』1996年8月号)掲載。田村章=重松清であることを明らかにしている。
- 4月号 Sportiva 集英社 三浦知良へのインタビュー掲載。
- 4/6号 SPA! 扶桑社 「本当にやった『トホホな初仕事』体験集」という特集内で、自らの初仕事について語っている。見出しは「1泊2日で取材して/原稿料がたったの/1200円でした(笑)」。ある音楽雑誌の仕事で、新進バンドのツアー前合宿を取材しに蓼科へいったそう。
- 4/9号 週刊ポスト 小学館 糸井重里との『オトナ語の謎。』出版記念対談掲載(全4ページ)。
- 4/13号 女性自身 光文社 重松清・特別寄稿「ハルウララ106連敗現地観戦記」が掲載されている(全3ページ)。
- 4/16号 週刊ポスト 小学館 江川紹子が『走って、負けて、愛されて。 ハルウララ物語』の書評を書いている。
- 4/17号 週刊東洋経済 東洋経済新報社 田中秀臣が『ニッポンの課長』の書評を書いている。
- 4/18号 Yomiuri Weekly 読売新聞東京本社 「MLB開幕戦 松井秀喜凱旋を観た!」というルポ掲載。
- 4/29号 週刊新潮 新潮社 黒い報告書「『不器用な男』が夢みた人生が二度あれば」という創作を執筆。
- 5月号 オール讀物 文藝春秋 第84回オール讀物新人賞発表ということで、選考委員として選評を書いている。
- 5/27号 週刊文春 文藝春秋 「文春図書館」に大崎善生著『孤独か、それに等しいもの』の書評掲載。
- 夏号 小説トリッパー 朝日新聞社 特集「新人の条件」のなかで斎藤美奈子と対談。「新人賞徹底攻略!」というタイトル。『21世紀文学の創造 脱文学と超文学』(岩波書店)で岡田幸四郎が落とした村上龍について、ふたりがまだ有名になる前の話、選考委員としてどういう人を選びたくなるか(重松「編集者として自分が担当したい作品かどうか、2作目を書いてほしいと思うような書き手かどうか、を自分のなかの基準にしたいと思っています」)など。
- 6月号 アントレ RECRUIT インタビュー掲載。自らの独立経験、会社勤めでもしようかと思ったちょうどそのとき『SPA!』が創刊されたことなど。冒頭の目次のほうのページには、「雇われないで生きていく。」というメッセージが1ページすべてを使って、大きく掲載されている。
- 6月号 論座 朝日新聞社 「ハルウララは幸福な例外」と題した文章を執筆。『走って、負けて、愛されて。ハルウララ物語』を書いた頃よりも、競馬に詳しくなった様子がうかがえる。
- 6/20号 08 ぼく、ドラえもん。 小学館 「ジャイアンの黄金時代」という文章を執筆。かってジャイアンだったヤツが40代になったら。
- 7月号 小説新潮 新潮社 第17回山本周五郎賞発表にあたり、選考委員として選評を書いている。
- 7月号 SWITCH スイッチ・パブリッシング 重松清はなぜ子どもを書くのか、書けるのか。他に『nicola』、学校の三大禁忌などについて。
- 7月号 青春と読書 集英社 開高健ノンフィクション賞の選考委員になったことに関連して、開高健の文章の奥にあるものを明示している。
- 7月号 BUSINESS DATA 日本実業出版社 蟹瀬誠一の連載対談「売れてる人」の仕事術に登場。『ニポンの課長』についての話が中心。8月号に続く。
- 7月号 論座 朝日新聞社 芹沢俊介が『教育とはなんだ』の書評を書いている。
- 7/19号 AERA 朝日新聞社 佐世保の小六女児殺害事件について、当地の受験事情を踏まえながらルポを書いている。
- 8月号 新しい住まいの設計 扶桑社 「あの日のわが家」第51回に重松清登場。「『あ、うちとおなじ間取り!』って僕の小説で思ってもらったら」と題したインタビュー掲載。周囲は身近でなかった新幹線だけど、自分は親しみがあった。
- 8月号 ダ・ヴィンチ メディアファクトリー hanae*と対談。小説の書き方、『小学生日記』の成り立ちについて。「団旗はためく下に」(『小さき者へ』所収)、「あおげば尊し」(『卒業』所収)のもとになるエピソードも書かれている。構成・文は永江朗。
- 8月号 BUSINESS DATA 日本実業出版社 先月号に引き続き、蟹瀬誠一との対談。今度は自身の仕事ぶり、ネタの仕入れ、今興味のあるテーマなどについて。
- 8月号 文藝春秋 文藝春秋 「なぜ11歳女児が殺すのか」と題した、重松清、赤坂真理、瀧井宏臣、斎藤環、宮崎哲弥による討論会。佐世保で見てきたこと、『女性自身』でのアンケートにも触れながら。
- 8月号 本 講談社 「戦場の『言葉』と向き合う旅」というタイトルの文章。『最後の言葉』の取材過程、活字化について。
- 8月号 波 新潮社 川端裕人著『ふにゅう』の書評が、「『ふにゅう』とは何ぞや」というタイトルで掲載されている。
- 8/6号 週刊ポスト 小学館 『なぎさの媚薬 敦夫の青春 研介の青春』(小学館)の発売にあたって、巻末のモノクログラビアページに登場。バーで酒を飲んでいる写真が掲載されている。
- 8/24号 エコノミスト 毎日新聞社 作家・重松清の「教育論」 学校は「勉強しろ」と建前でも言うべきだ それ以外の道筋は学校の外で見せればいい、というタイトルで、ゆとり教育についての意見を述べている。
- 9月号 現代 講談社 「作家・重松清が戦前戦後の熱狂を甦らせる 雑誌が伝えた『勝者と敗者』の感動秘話」というタイトルで、オリンピックの第5回ストックホルム大会から、第24回のソウル大会までを、当時刊行された雑誌の記事を見ながら振り返っている。
- 9月号 寺門興隆 興山舎 「線香のにおいが教えてくれたこと」という文章掲載。ニュータウンが死を遠ざけることについてなど。
- 9月号 TITLE 文藝春秋 「ケータイのある風景」というショートストーリー掲載。写真は鈴木理策。
- 9月号 ちくま 筑摩書房 ちくま新書10周年を記念して、宮崎哲弥にインタビューしている。新書のこれまでとこれから。
- 9/3号 週刊ポスト 小学館 柴門ふみとの対談「40代からの恋愛講座」掲載。男と女の恋愛間の違いなど。『なぎさの媚薬 敦夫の青春 研介の青春』(小学館)発売記念のようだ。
- 9/14号 週刊アスキー アスキー 『週刊アスキー』2004年9/14号 進藤晶子の「え、それってどういうこと?」(第186回)にゲストで登場している(全4ページ)。未見の話が多数。「恩田礼」というペンネームの意味や、小説を書く理由についても触れられている。
- 9/21号 日経ビジネス Associe 日経BP社 ニートについての玄田有史との対談「働けない『ニート』はあなた自身でもある」掲載。
- 9/24号 週刊ポスト 小学館 巻末の井川遥グラビアに「井川遥とニッポンの夏。」という文章をつけている。『いとしのヒナゴン』を書いたきっかけなども。
- 10月号 潮 潮出版社 「『言葉にならない思い』の豊かさ」と題した、読者手記の講評文を2ページ書いている。
- 10月号 CIRCUS KKベストセラーズ 『なぎさの媚薬』についてのインタビューが掲載されている(全2ページ)。
- 10月号 TITLE 文藝春秋 矢沢永吉特集。「人生で大事なことはみんなYAZAWAに教わった。」という文章を執筆。
- 10月号 波 新潮社 片山一弘編著『手紙の力 あの日あの時の日本人』の書評を「便利さが奪った『何か』に魅せられて」というタイトルで執筆。
- 10/1号 週刊ポスト 小学館 佐藤学が『最後の言葉 戦場に遺された二十四万字の届かなかった手紙』の書評を書いている。
- 10/14号(No.44) モーニング 講談社 『青春の門 筑豊編』(講談社、講談社文庫)が漫画化されるのを記念した、五木寛之、いわしげ孝との鼎談が掲載されている。
- 11/25号 週刊文春 文藝春秋 郷原宏による『いとしのヒナゴン』の書評が掲載されている。
- 12月号 Sportica 集英社 特別寄稿「作家・重松清が考える『80's』」全2ページ。スポーツドリンクの登場、中継されるようになった海外スポーツ、スポーツをするスタンス、見るスタンスの変化…。ちなみにこの号は、80年代、とりわけマラドーナの特集がなされている。
- 12月号 青春と読書 集英社 岡崎玲子と新書についての対談「新書って、何でもありのメディア!」掲載。
- 12/10 ファミ通 エンターブレイン 坂口博信×植松伸夫巻頭独占インタビューにて、坂口さんが、開発しているゲームのうちひとつに、重松清が参加しているとコメント。また、聞き手の浜村通信も含めた3人から見た重松清の印象が、どのようなものであるかも述べられている。
- 12/25 第6号 酒とつまみ 酒とつまみ編集部 酔客万来という酒を飲みながらのインタビューに登場。中上健次に寿司の折り詰めをもらったこと、酒や学生時代の話などを、下品でおもしろおかしく語っている。