重松清関連書籍リスト(2007年)

  1. 2007 1/1 ほぼ日刊イトイ新聞の謎。 ほぼ日刊イトイ新聞編 ほぼ日ブックス 重松清関連箇所は以下。p.34、p.35、p.41(以上目次)。p.296-297*1、p.386-387*2(以上本文)。内容は「ほぼ日刊イトイ新聞」サイト上に掲載されたものの再録。
  2. 2007 1/10 グッとくる「はげまし」言葉 齋藤孝 文春文庫 乙武洋匡が解説にて、重松清から教員免許をめぐる話をされたことについて書いている。
  3. 2007 1/30 こども哲学 知るって、なに? オスカー・ブルニフィエ 朝日出版社 日本版監修を担当。巻末に「おまけの話」を書き下ろし。
  4. 2007 1/30 こども哲学 自分って、なに? オスカー・ブルニフィエ 朝日出版社 日本版監修を担当。巻末に「おまけの話」を書き下ろし。
  5. 2007 3/7 編集者という病い 見城徹 太田出版 言及がいくつか。かって角川書店の編集者だった重松清直木賞受賞に触れて(p.123-4、初出:2001年4月22日付静岡新聞)、幻冬舎設立の折、重松清たちにプレゼントされたラグビーボール(p.241、初出:『編集会議』2003年6月号)、出版社を一緒にやろうというプロポーズを拒絶されたこと(p.295、あとがき=書き下ろし)。
  6. 2007 3/25 笹塚日記 ご隠居篇 目黒考二 本の雑誌社 p.101、102、105で『その日のまえに』に言及あり(書名が出てくる程度)。p.155には『流星ワゴン』の主人公の名前が思い出せないという話がある。
  7. 2007 3/30 こども哲学 自由って、なに? オスカー・ブルニフィエ 朝日出版社 日本版監修を担当。巻末に「おまけの話」を書き下ろし。
  8. 2007 3/30 サイバラ茸6 西原理恵子 講談社 『もっと煮え煮えアジアパー伝』の重松清登場部分が再録されている(p.180)。
  9. 2007 3/30 本気で小説を書きたい人のためのガイドブック ダ・ヴィンチ編集部編 メディアファクトリー 華恵との対談が再録されている(『ダ・ヴィンチ』2004年8月号初出。当時はhanae*名義)。
  10. 2007 4/1 だから、僕は学校へ行く! 乙武洋匡 講談社 重松清との会話がきっかけで教員免許を取ろうと思ったという話が出ている(p.14-15)。
  11. 2007 4/3 12歳の文学 水野隆、古川美奈企画・編集 小学館 選評インタビュー(p.68-、全2ページ)、および「第一回審査員が激論 12歳の文学は何を生み出すのか」(p.222-、全8ページ)に登場している。
  12. 2007 4/20 明香ちゃんの心臓 <検証>東京女子医大病院事件 鈴木敦秋 講談社 第29回講談社ノンフィクション賞の選評が帯に抜粋されている(柳田邦男と重松清)。なお、この帯は受賞後に付け替えられたもので、元帯とは別。
  13. 2007 4/20 鉄道ひとつばなし2 原武史 講談社現代新書 ニュータウン人口の減少に関連して、『トワイライト』への言及がある(p.71)。
  14. 2007 5/20 滝山コミューン一九七四 原武史 講談社 本書末尾に『トワイライト』が引用されている(p.283-284)。
  15. 2007 6/1 NHK知るを楽しむ 私のこだわり人物伝6-7月 重松清姜尚中 日本放送出版協会 NHKの番組テキスト。前半部分の開高健「悠々として急げ」が、重松清の話をまとめたもの。
  16. 2007 6/11 残しておきたい日本のこころ 重松清編 幻戯書房 帯文および最後に「民話は生きて、変わりつづける」という総括の文章を書いている。書物の内容は民話論集。
  17. 2007 6/25 憲法を手に格差と戦争をくいとめよう 福島みずほ対談集 福島みずほ 明石書店 著者との対談「夢と欲望は違うということの線引きをはっきりと。」が再掲されている(『月刊社会民主』2006年6月号初出。
  18. 2007 8/8 谷川俊太郎質問箱 谷川俊太郎 ほぼ日ブックス 重松清による質問ふたつ(四十九と五十)を収録。それぞれ「嘘」と「泣くこと」についてのもの。
  19. 2007 9/19 官能小説の奥義 永田守弘 集英社新書 官能小説を書く小説家の例として「最近では平野啓一郎の『高瀬川』や重松清の『愛妻日記』が話題になった。なかには別のペンネームで書いている作家もいる。重松清の『愛妻日記』も最初は直木三十六というペンネームで小説誌に発表された」という文章がある。そして、本書に登場するものはこれらとは別で、いわば「純官能小説」だとしている。
  20. 2007 10/1 NHK知るを楽しむ 人生の歩き方 2007年10-11月 NHK出版 幻冬舎設立にあたって、重松清見城徹ラグビーボールを贈った話が出ている(p.68、写真あり)。
  21. 2007 10/10 [情報編集力をつける国語] 藤原和博 重松清 橋本治 ちくま文庫 『[よのなか]教科書 国語 心に届く日本語』の文庫化。単行本同様に、「ワニとハブとひょうたん池で」(『ナイフ』所収)や『エイジ』を教材とした授業がなされている。
  22. 2007 10/31 赤土に咲くダリア 日原いずみ ポプラ社 帯に推薦文。
  23. 2007 11/30 た・か・く・ら 嘉門達夫 扶桑社 帯に推薦文。
  24. 2007 12/5 人間は瞬間瞬間に、いのちを捨てるために生きている。 岡本太郎 イースト・プレス 帯に推薦文および、巻末解説(全8ページ)を執筆。
  25. 2007 12/20 たとえば、世界が無数にあるとして 生田紗代 扶桑社 帯に推薦文。
  26. 2007 12/20 非属の才能 山田玲司 光文社文庫 帯の裏表紙側に名前、およびp.231に言及あり。「糸井重里氏や荒俣宏氏や重松清氏はアウトプットのエキスパートだが、それぞれがかなりの『聞き名人』だということは会ってすぐにわかった」
  27. 2007 12/30 藤沢周平のツボ 至福の読書案内 朝日新聞週刊百科編集部編 朝日文庫 「重松清が読む『獄医立花登手控え』シリーズ」掲載(全7ページ、初出『週刊藤沢周平の世界』)。