重松清関連書籍リスト(-1999年)

  1. 1986 4/4 ヴィーナス誕生 岡田有希子 ポニカ出版 三分冊のうち、一冊の構成を担当。
  2. 1987 3/25 ハードボイルドで行こう 火浦功 角川文庫 最初の二編が『野性時代』の編集をしていた時に関った作品。筆者あとがきに重松くんと出ている。
  3. 1988 3/3 私は変温動物 山田詠美 講談社 『月刊カドカワ』1986年9月号初出の「深夜の赤坂」という文章に次のような記述がある。「こうして私はまた今回も芥川賞をのがしたのでした。その時、私は心の中で、あー、落ちる原稿は決まったと呟いたとゆうのはウソ、ウソだよ。すみません。来月はきっと書かせていただきます。ごめんなさい。シゲマツさん。と私は涙ぐむのであった」(122ページより転載)。これは重松清のことなんだろうか。
  4. 1990 3/25 現代文学で遊ぶ本 別冊宝島編集部編 JICC出版局 田村章名義で「片岡義男は一文字あたりの単価が異常に高い」「川西蘭はペンネームを変えろ!」「筒井康隆は巨匠である」「山川健一はおちゃめな生徒会長だ」の4本を執筆。1989年2月に刊行された『別冊宝島』を一部修正した本。
  5. 1995 10/20 恐怖劇場 阿刀田高選 日本ペンクラブ編 光文社文庫 「カラス」(『見張り塔から ずっと』所収)収録。
  6. 1996 12/20 いつかぼくは一冊の本を書く 盛田隆二 フレーベル館 重松清に宛てた手紙5通収録。
  7. 1997 10/30 香港魂 返還された香港人 ケリー・ラム 扶桑社 編集協力としてクレジットされている。
  8. 1998 10/20 14歳の国 宮沢章夫 白水社 帯に推薦文。
  9. 1999 10/21 君の鳥は歌を歌える 枡野浩一 マガジンハウス 『ビフォア ラン』をめぐる思い出を短歌にしている(初出『星星峡1998年12月号)。
  10. 1999 11/1 寄り道ビアホール 篠田節子 朝日新聞社 篠田節子との対談収録。