「ザ・ノンフィクション 鉄は熱いうちに 15歳 自衛隊物語」

武山駐屯地にある自衛隊の高等工科学校。10代半ばの少年たちが、親元を離れて厳しい指導のもとで生活する。番組はそのなかの2人にスポットをあてた。
多田くんは、「将来パイロットに」と望む父に促されて入校。しかも、通っていた高校をやめてまで……。体力的にもたないことは父も事前に予測しており、みながすんなり書く宣誓書への署名さえ苦しむ。
片野くんは、大家族の一員で、家計を楽にしようと考えて入校。宿舎・食事が無料で、手取りにして8万円ほどの給料が出るからだ。
そんな2人と、家族の様子を切り取った番組だったのだが、率直に面白かった。未知のものを知る面白さがあった。そんな学校があることすら知らなかったから。
いいなと思ったのは、学校生活の写真が親元に送られてくるところ。やはり、やめさせないための工夫が必要なのだろう。この年代の子だと、親の学校に対する印象も大事だからね。
逆にひどく感じたのは、洗濯物を干す場所がぎゅうぎゅうだったこと。人数多いんだろうが、そのぐらいのスペースは用意してあげられないのかなと。
多田くん、片野くんともに、苦難を乗り越えてめでたしめでたしだが、欲をいうとやめる男の子も素材にほしかった。これだとある意味、学校の宣伝映像だもんな。
3/10、BSフジにて再放送(本放送は2011年6月)。

あさっての試合

前橋でやる野球のチケットは、デザインがよくて大切に保存している。従来は群馬県のスポーツ団体が主催だったから、西武ドームでやる試合とは別物の券も用意されていたのだ。
しかし、今回は球団が主催。だから、券は一緒になるのだろう。そう思っていた。開催地だけの特別な販売場所もなかったし。
ところが、いま前橋開催の情報ページを再読したら、いくつか修正がされていた。
・まず、後援として地元スポーツ団体と上毛新聞が名を連ねている*1
・そして現地の販売場所*2が設けられている(煥乎堂前橋本店・上毛新聞)。
ということは、特別デザインのものがある可能性が出てくるわけだ。もっと早く気づいていればなあ。
一応、ヤフオクの出品・落札、ツイッターとかはチェックして、その手の券は見当たらなかったが、どうなんだろう。といっても、きょうで前売り終了だからどうしようもないが。
ここらかは推測だが、存在しない可能性が高いか。球団が主催だから、自分で作って流せば済むからね。
まあ、こういうのは電話して聞けばすぐわかるわけだが……。

*1:当初は後援の欄がなかった。

*2:当初の情報だと、現地ならばプレイガイドだかコンビニで買える的な、当たり前のことを掲載していた。