ロッテ×ヤクルト(4回戦、袖ヶ浦市営球場)

雑感

13:00試合開始。だいたい開場は2時間前が多いので、11:00に着くよう出かけた。そして現地でチケットを買ってびっくり。「開場 午前9時20分」って、プレイボールの3時間40分も前だ。早いなあ。
さてきょうの試合、何に注目しようかと思いつつシートノックをながめると、マリーンズのライトに入っていた背番号1・清田というルーキーの選手が鉄砲肩なのに目がいく。しかしスタメンではなかった。いい番号ながらも、首脳陣の期待はそれほど高くないのだろうか。清田は途中から出てきたが、打席は回らず、守備でも見せ場はなかった。
試合のほうは1点ずつを取り合って、7回裏。先頭宮本の代打で堀登場。しぶとくセンター前にもっていって、2点を勝ち越す足がかりになった。
しかし8回表、野口が3ランを放ち、試合をひっくり返す。盛りあがるねえ。5回裏終了あたりまでさくさく進んでいたのはどこへやら。
決着がついたのは8回裏。ムニス、金澤が連続ヒットの後、堀がきっちりと送りバントを決める。さらに岡田がデッドボールで満塁。ここから渡辺正人のタイムリーで同点、青野の犠牲フライで逆転、細谷のタイムリーでもう1点を追加し、勝負を決めた。
9回表のスワローズも、2アウト満塁という場面は作ったが及ばなかった。
そういえば、スワローズは1番福地だった。検索してみると、4月上旬に肉離れで登録抹消。きょうが復帰しての初戦だったらしい。セ・リーグに無関心な私は、ポジションがファーストなのにも驚いた。そんなことをやってたのか。ふーん。

得点経過

1回裏、竹原がライト前にタイムリー。(ロッテ1-0ヤクルト)
6回表、バッター川端のところで、坪井がワイルドピッチ。3塁ランナー生還。(ロッテ1-1ヤクルト)
7回裏、渡辺正人がセンター前にタイムリー。(ロッテ2-1ヤクルト)
7回裏、青野のサードゴロの間にランナー生還。打球が強く、やや処理にもたついた。(ロッテ3-1ヤクルト)
8回表、野口がレフト場外へ3ラン。(ロッテ3-4ヤクルト)
8回裏、渡辺正人がライト前にタイムリー。(ロッテ4-4ヤクルト)
8回裏、青野がレフトへ犠牲フライ。(ロッテ5-4ヤクルト)
8回裏、細谷がレフト前にタイムリー。(ロッテ6-4ヤクルト)

メモ

駅から徒歩12-3分。いきは上り坂。駅前に臨時バス乗り場があったものの、東京ドイツ村いきで、野球とはまったく関係なかった。
場外1塁側に屋台あり。たこやき、くじ屋さん、じゃんけんバナナ。球場でグッズとか無関係のくじは、初めて見た。アーチェリーやら、エアガン、ヌンチャクが当たるらしい。野球少年たちがいっぱい持ってた。他方、3塁側の屋台は駐車場脇によっつ、いつつほど。りんごあめなど。
チケットは球場正面の窓口にて。
入場時にメンバー表の配布あり。マリーンズのみ、2軍帯同選手に丸がつけてある。
この球場は、バックネット裏がすべて独立席。その他の内野スタンドは、前方4列ぐらいだけが独立、あとはベンチシートという珍しい形態。
外野後方からただ見可能。10人ほどいたかな。その気になれば、フェンスを乗り越えて、不法侵入もできてしまう。
外野場内にトイレはない。いったん外に出て、内野スタンド下のトイレを利用することになる。
バックスクリーン・スコアボード裏の通路から、レフト・ライトの行き来が可能。
マリーンズが1塁側。
スワローズの打撃練習終了時間は、11:45だった。12:30開始の試合かと錯覚してしまう早さ。
球審鈴木、1塁山崎、2塁牧田、3塁名幸。
外野にもスピーカーはあるが、なぜか使用が試合途中から。スタメン発表時には、内野のほうから聞こえてくるわずかな音だけだった。
ラッキー7の曲は両チームともに流れた。

NPB公式より

試合時間:3:02
観衆:3251

球場のとしまや弁当(奈良輪店)売店で買ったかつ弁当。570円。ごはんのうえにかつがのってるだけなのだが、めちゃうまだった。
検索してみると、千葉のローカルチェーンらしい。へえ。弁当6種類のほか、焼きとりなども販売していた。

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帰り際に、何か安売りしてないかなと、上とは別の売店を物色。イカ焼き(400円)を購入した。お好み焼きではなくイカリング風。なかなかうまい。
値段は張り替えてあったが、もとはいくらだったんだろう。400円でもそんなにお得感はない。