西武×日本ハム(8回戦、さいたま市営大宮球場)


サイン会

10:25ごろ、球場正面へ到着。まもなく整理券が配られ18番だった。係員より、場所の説明と11:20開始とのアナウンスあり。
もらえるのは先着100人。登場した選手は、1-20が谷中、21-40が大島、41-60が赤田、61-80が長田、81-100が斉藤だった。豪華なメンバーだ。
色紙は、新ペットマークの入ったものが用意されていた。谷中は、机があるにもかかわらず、色紙をひざの上に載せて書いていたのが印象的だった。

後藤復帰

試合は後述するように、ノーゲームになったのだが、いくつか特筆すべきことを。
まず、スタメンで5番DHに後藤の名前が。それに伴い(?)、三浦がサードに。また試合前のノックで、坂田がレフトだけでなくファーストのポジションにも入っていた。
後藤の打席は1回裏に回ってきた。ファウルで粘ったが、最後は平凡なライトフライ。
またサード三浦の守備だが、トンネルをしたかと思いきや、次には横っ飛びの好守を見せたりと、評価が乱高下する1日だった。

得点(参考)

1回表、今成が押し出しのフォアボールを選ぶ。
1回表、佐藤がレフト前に落ちる2点タイムリー。
1回表、高口がライト前タイムリー。

スタメン(参考)

ファイターズ ライオンズ
6陽 8赤田
4中島 4原
D小田 3大島
9鵜久森 5三浦
5今浪 D後藤
2今成 7坂田
8佐藤 6浅村
3高口 9星
7大平 2中田
P須永 P藤原

斉藤彰吾が雨中ヘッドスライディング

プレイボールは13:00。この時点では雨は降っておらず。13:30ごろ、空が暗くなり、いかにもきそうな雰囲気に。照明が点灯した。
そして、13:35、どしゃぶりになって中断。2回表、2アウト2ストライクという状況だった。こういう半端なカウントで試合が止まっていることから、一気に振り出したのが感じてもらえるかと思う。
結局、13:45、ノーゲームが宣告された。さて、残念だけど帰ろうか。そう思ったら、ライオンズベンチから背番号65登場。水びたしのグラウンドを1周すると、ホームベースに敷かれたブルーシートへ華麗にダイブ。さらにまたまた1周して、ヘッドスライディング。少年たちの歓声に軽く応え、ベンチへ消えていった。
大島あたりに強要されたのだろうが、実によいファンサービスであった。

払い戻し

ノーゲームになったが、不幸中の幸いは、払い戻しが当日からだったこと。
戻ってくるのは大人1000円。入場券売場でチケットを渡すと「4000円か9000円お持ちではないですか?」と聞かれる。なるほど、1000円札が足りなくなっちゃうかもしれないわけだ。
そうなったら、どうするんだろう。誰かが銀行で両替してくるのか。
自分については無事に受け取りを済ませ、大宮公園駅へ歩く。そのころには、もうやんで傘は不要だったが、かといって、あのグラウンド状態では再開はままならなかっただろう。

メモ

係員は西武ドームの人たちだった。上も巨人戦あるのに、人数足りてるんだなあと。
チケットは、深谷組シリーズの2試合(きょうと9/19)共通のものだった。両日の対戦カードが書かれていて、購入後、いずれかの冒頭に赤ペンでチェックがされる(から流用は当然できない)。
11:55ごろ、審判団がそろって外野のほうへ。ポール際の打球に対するジャッジの確認が目的だったっぽい。
応援行為をするのは、ライオンズ側が4人ぐらい、向こうは7-8人。鎌ヶ谷ユニの緑色が斬新。
少年野球チームが4つ5つぐらいきていたのだが、彼らには大島と後藤が人気だった。きょうのメンバーだと、このふたりの知名度は抜けてるかな。

球場関係メモ

きょうは全席自由だったが、外野席は開放しなかった。
遠めに見た感じだが、ここも県営大宮に同じく外野席の傾斜が急っぽい。
外野席の後方は、壁を登ればただ見ができる。現に2人ほどやっていた。
バックネット裏は独立席で、後ろ半分は屋根がある。内野席はベンチシート。
バックネット側には、SBOのカウント表示のみあり。
サイズは両翼91の中堅122。
ブルペンはグラウンド内にあり、外野側から内野側に投げる形式。
球場正面そばに売店小屋があり、飲料・アイス・焼きそば・パン・おにぎりなどを販売していた。ただ、おにぎり3つパックが350円というのはちょっと高い。みなさん、マックやらコンビニで調達していたようだ。
場内では、バックネット裏の最上段にて、ビール・フランクフルト・焼きそばなどが売られていた。