守屋武昌前次官は中上健次に似てると思う。検索してみると、やはり同じ印象を持っている人がいた。
http://blog.goo.ne.jp/hijiki1221/e/4fe6dc5ad4fd93a0b56d874e18e9cf58
岡本太郎著『人間は瞬間瞬間に、いのちを捨てるために生きている。』(イースト・プレス、2007/12)
『にらめっこ』(番町書房、1975/10)を改題・再構成したもの。分類としてはエッセイ集で、内容は多岐にわたる。タイトルは書中「骨折の記」の冒頭文から取られている。
彼について、「太陽の塔」ぐらいしか知らない私だが、岡本太郎入門として楽しめた。最初のほうは、両親についての文章で、これがちょっと硬い。しかし、留学時代の女性遍歴のところまで読み進めると、楽しくて楽しくて。とくに「青春の森」という一編など、あまりにドラマチックで、フィクションではないかとすら思えてくる。
気になったところふたつ。
「外面は酒脱飄逸」(p.30):「洒脱」か。
「この文豪がそんな風な言い方をしたのもわからないでははい」(p.234):「ではない」だろうな。
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土曜かきこみTV
12/8放送分、「言わせて掲示板」のゲストが重松清。
http://ameblo.jp/kaneda-mika/entry-10057711249.html
http://www.nhk.or.jp/kktv-rb/bbsc/iwas/bbsscmenu.html
現代小説家たちのサイン本展(石川県立図書館)
著名作家80人のサイン本を展示。期間は11/24-12/26で、重松清の本が展示されるのは2期目の12/1-7。
これは、展示のためにサイン本作ってもらってるのかな。
http://www.library.pref.ishikawa.jp/gyouji/20071101/20071124.htm
『小説新潮』12月号
「ゼツメツ少年」第3回掲載。メモだけ。
人生案内(読売新聞朝刊)
下記URLは通算26度目の回答。11月29日付のもの。
http://www.yomiuri.co.jp/jinsei/kazoku/20071129sy11.htm