『ピクトアップ』2006年2月号
映画『疾走』関連で、監督や役者のインタビューがあちこちに出ているから、いろいろと立ち読みしてみた。それで、1冊買うならこれかな、と。
内容は、手越さん、韓さん、監督、それにプロデューサー三木さんのインタビュー。
プロデューサーのインタビュー中では、アカネのキャスティングについて触れられている。ある女優にスケジュールを理由として断られ、結果として中谷さんになったとのこと。断ったのは誰なんだろう。
『疾走』だけでなく、『あおげば尊し』についてのテリー伊藤インタビューも載っている。テレビの世界に生きてきたのに、なぜいま映画なのかなど。
『疾走』(上下巻、角川文庫)
単行本版以来、2年ぶりの再読。みんな今までの重松とは違うっていうけど、普段通りだというのが初読時の感想だった。再読してみたが、その感想は変わらない。違ういいかたをするならば、新境地ではなく、集大成だと思った。映画は近いうちにいけたならと思っている。