『ピクトアップ』2006年2月号

映画『疾走』関連で、監督や役者のインタビューがあちこちに出ているから、いろいろと立ち読みしてみた。それで、1冊買うならこれかな、と。
内容は、手越さん、韓さん、監督、それにプロデューサー三木さんのインタビュー。
プロデューサーのインタビュー中では、アカネのキャスティングについて触れられている。ある女優にスケジュールを理由として断られ、結果として中谷さんになったとのこと。断ったのは誰なんだろう。
『疾走』だけでなく、『あおげば尊し』についてのテリー伊藤インタビューも載っている。テレビの世界に生きてきたのに、なぜいま映画なのかなど。

『疾走』(上下巻、角川文庫)

単行本版以来、2年ぶりの再読。みんな今までの重松とは違うっていうけど、普段通りだというのが初読時の感想だった。再読してみたが、その感想は変わらない。違ういいかたをするならば、新境地ではなく、集大成だと思った。映画は近いうちにいけたならと思っている。

2006年1月1日付夕刊フジ(12月29日発行)

新春特別号ということで、「オヤジの細道」はなし。その代わりではないけど、今年1年の出版を振り返るページ(11面)で、乙部綾子さん(ライブドア広報)が『流星ワゴン』を薦めていた。
購入時、特別号なのを知らずに、いつもと同じく120円払って取っていこうとしたら、なんと倍以上の250円。なんか損した気分。