重松清

5月20日付朝日新聞朝刊 「視界良考」というコーナーで隠岐諸島のカズラ島を訪れている(文:中村真理子)。2008年から自然葬がおこなわれているとのこと。 https://digital.asahi.com/articles/DA3S13502356.html 「Hitachi Systems HEART TO HEART」 5月20…

新聞小説 6月1日から朝日新聞朝刊で「ひこばえ」が始まる。 5月17日付朝刊に、連載を始めるにあたっての「作者の言葉」が掲載されている。 5月3日付日刊ゲンダイ(2日発行、GW特別号) 先日紹介した寄稿がウェブにも掲載された。 https://www.nikkan-gendai.…

5月3日付日刊ゲンダイ(2日発行、GW特別号) 特別寄稿している。内容は自宅の階段が壊れたことから見えた人生観のようなもの。分量は約2/5ページ。 一面には「珠玉ダブル寄稿」として五木寛之と名前が並んでいる。ちなみに五木のほうには、いまの時代の生き…

平成の100冊フェア

講談社文庫が、各年の話題作をピックアップしたフェア。 平成22年に『カシオペアの丘で』、平成27年に『流星ワゴン』が取り上げられている。 また『IN POCKET』4月号で、このフェアが紹介されている。 http://kodanshabunko.com/springfair2018/

「Hitachi Systems HEART TO HEART」

初回(4/15放送分)のゲストは生島淳さん。 今回の模様は『小説幻冬』6月号(5月末発売)に掲載とのこと。 J-WAVE放送分のタイムフリーは22日までかな。 http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2018/04/7-11.html

ラジオと雑誌 「Hitachi Systems HEART TO HEART」で、2018年度のナビゲーターを担当。月1回放送。 J-WAVEだと初回は4/15。東北放送は日時が異なる。 また、この番組と連動した企画が『小説幻冬』で始まるとのこと。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/0000…

読売新聞 「重松清と巡る太陽の塔」という動画が公開されている。 https://www.youtube.com/watch?v=q8VG5PNRDMc 3月19日付大阪本社版の朝刊には「根源的な生命力 脈打つ」という上記の訪問をベースにした記事。『トワイライト』にも触れている。 ※東京本社…

文庫解説 先月刊行された、柚木麻子『ナイルパーチの女子会』の解説を書いている。 ※Kindle版も解説つき。 「林家正蔵の演芸図鑑」 2/11、NHK総合で放送。重松清が対談ゲスト回の後編。 小説と読者の経験のリンク、年齢を重ねることによる変化などが話題。

「林家正蔵の演芸図鑑」 2/4、NHK総合で放送。重松清が対談のゲストとして登場した。 番組の後半10分ほどが対談の時間。話題は重松が大学で教えているということで、いまの学生さんの印象とか、小説や落語が読み継がれ、語り継がれることなど。 次週の放送で…

中脇初枝著、重松清解説『みなそこ』(新潮文庫、2017/5) ひかげと呼ばれる部落を舞台にした小説。さわとひかるはそこで育った同級生。お互い大人になって、子どももできた。さわは夏休みを過ごすべく、娘のみやびを連れて実家のあるひかげに帰る。そんな夏…

映画『幼な子われらに生まれ』 率直にいって面白くなかった。娯楽としてもそうだし、表現の仕方についてもそう。誰が撮ってもこの程度のものはできるだろうとしか思えなかった。 ただ、少ないながら好印象を抱いたところはある。まずは宮藤の演技。困った中…

共同通信社から配信された重松清のコラム「暦の余白に」が、陸奥新報に無断引用されたとのニュース。 https://this.kiji.is/239398213981306886?c=39546741839462401 陸奥新報のおわび http://www.mutusinpou.co.jp/news/2017/05/46563.html 検索してみると…

ドラマ化

『ブランケット・キャッツ』がNHKドラマ10の枠で6月から放送(全7回)。 http://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/22000/265461.html

ラジオ出演 3月11日13時からの「文化放送報道スペシャル 東日本大震災から6年 記憶を未来へ」にて、山元町を訪れりんごラジオを取材した模様が放送されるとのこと。 http://www.joqr.co.jp/hodo/2017/02/post-655.html 重松清著『この人たちについての14万字…

2/19放送のJ-WAVE「Hitachi Systems HEART TO HEART」に出演。ナビゲーターの小林武史さんと震災のことを話している。 ラジコだと26日まで聞けるのかな。 http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2017/02/post-3273.html

「火曜日のルビィ」(『週刊アサヒ芸能』連載)

国会図書館でコピーをとったのが2012年。その後いっさい読まずにいたが、単行本になるので手をつけた。 ちなみに本だが、当初は昨年11月発売予定だった。それが今年3月に変わり、いま確認したら8月と延期を繰り返している。 掲載は『週刊アサヒ芸能』2005年…

映画『恋妻家宮本』

遊川和彦の作品はほとんど見たことがない。どういう人なのかも知らなかったが、今月放送された「ボクらの時代」のトークがすごく魅力的だった。 たとえば作品が面白くないと嫁に文句をいわれるとか、共演した天海祐希いわく、役者が意見したときそれが面白い…

「重松清ラジオエッセイ〜大事なことは吉田拓郎が教えてくれた」

ニッポン放送にて、本日13:00-14:00。ラジオ局によっては、何日か前に放送済のところもある模様。 radikoのタイムフリー機能で翌年1/8の早朝まで聞ける。 番組の感想は、私自身もそうだが、すぐれたミュージシャンの音楽に触れると、同じ時代に生きる幸福を…

RCCラジオドラマ「赤ヘル1975」 先月CDが発売された。1500円(税込)。 私もRCCショップで購入し、二度聞いた。最初は原作よんでないとイマイチに思えたが、2回目きいたら方言のよさもあってじんわりした。 http://shop.rcc.jp/store/item/item056akaheru197…

『IN POCKET』8月号 『赤ヘル1975』を大特集。メインの山本浩二スペシャルインタビュー(全24ページ)では聞き手を務めている。当時の思い出話から、今年のカープまで。対談日はオールスター前の7/7だそう。 あとは第2部として、鈴木成一のインタビュー*1が…

木皿泉著、重松清解説『昨夜のカレー、明日のパン』(Kindle版、2016/1) 大ざっぱにいうと、日常を描いた小説。夫を亡くしたテツコと、その義父、さらにテツコの恋人・岩井によって物語が繰り広げられる。 うまいなあというのが第一感。本職の小説家ではな…

映画『FAKE』 佐村河内がペテン師だと信じて疑わない私にとって、ストレスのたまる作品だった。それが一番の印象。 理由としては、もっと違う見方があってもいいのではと考えさせる構成だからだ。違う見方とはつまり、彼の耳が本当に聞こえていない可能性で…

映画『FAKE』 パンフレットに寄稿しているとのこと。これは見にいかないと……。 中森明夫が試写会で重松に会ったとツイートしていた。だから期待はしていた。 森達也がこういう作品を撮らなければ、佐村河内について振り返る機会もなかったんだろうな。ありが…

熊本地震

下記のツイートに、学生にあてたメッセージが掲載されている。 重松さんから素敵なメールが URL2016-04-15 21:15:48 via Twitter for iPhone

早稲田大学 講義要項を見ると、今年度の担当は以下の4コマ。 大衆小説論【水曜3限】 文系・ジャーナリズム論系演習(小説表現)【水曜5限】 文系・ジャーナリズム論系演習(ライターという仕事)【土曜3限】 現代文芸講義【土曜5限】 喜多條忠著、重松清解説…

文庫解説 先月刊行された木皿泉『昨夜のカレー、明日のパン』(河出文庫)の解説を書いている。また、解説はKindle版にも収録されている。 帯推薦文 今月出た山田清機『東京タクシードライバー』(朝日文庫)の帯文に重松清の書評が抜粋されている。(帯文の…

東海林さだお著、重松清解説『アンパンの丸かじり』(文春文庫、2015/4) 食についてのコミカルなエッセイ全35編。帯によれば「シリーズ第34弾」だそう。初出は2011年。東日本大震災と前後して書かれている。 冒頭はカニ缶についての話で、見たことがない私…

映画『十字架』

原作はたいへんすぐれた小説だと思っている。だから、うまく映像にできればおのずと名作になるのでは。そんなことを考えながら、劇場へ足を運んだ。 結論からいうと、完璧に限りなく近い出来ですごく満足。原作の世界がそのまま映し出されていた。もちろん尺…

重松清著『また次の春へ』(Kindle版、2014/3) 3月に文庫になるらしく、あわてて読んだ。単行本価格で買って、読むのが文庫より後では損した感があるので……。 全7編の短編集。独立した話だが、どれも東日本大震災が関係する。分量は最後の表題作だけ50ペー…

帯推薦文 小野一光『殺人犯との対話』の帯に推薦文を寄せている。 ちなみにKindle版だと、帯は収録されていないようだ(サンプルを見たところ)。 ヤフオク 落札額はびっくりの14110円。 「直木賞受賞 重松清『ビタミンF』初版 カバー帯 サイン題名日付」 h…