将棋

本日の将棋ウォーズより

先手が私。横歩取りの序盤で、後手が△4二玉と指したところ。ここはプロの将棋だと△3三角が多い。そのほか△3三桂や、角交換をして△4五角などは本で読んだことがある。しかし、本譜の玉上がりは初見。戸惑ってしまった。 対局後、マイボナに聞いてみると最善手…

近ごろの将棋ウォーズは、10分・弾丸ともに1級で停滞中。達成率20-50%ぐらいをうろうろで、昇級の気配はない。 勉強は朝日の観戦記を切り抜き、1局たまったら棋譜並べをするぐらい。あとは日曜のNHK。 自分の考えを整理する意味で、先手・後手の別に方針を書…

いま読んでる石田流の本が難解なので、勉強用に駒を購入。ちなみに駒だけで将棋盤は買ってない。 というのは、けっこうお値段するから。盤と駒がセットで安くて1000円程度じゃないかとふんでいたが、実際は単品でそのぐらい。まあ、ディスカウント店で探せば…

最近は不調。先手番での一間飛車は好形に組めないし、後手番は何をやるか迷走中。特に苦手なのが中飛車と早石田。 中飛車は対策がわからないので、ミラーでこちらも中飛車にしている。しかしながら、相手のほうが一手早いわけで、どうしても受けに回ることに…

一間飛車メモ

将棋ウォーズで私と同じ「一間飛車」党の方の棋譜を見てびっくり。「そんな狙い筋があるのか!」と思ってしまったが、成立していなかった。忘れそうなのでメモっておきたい(先手1級・後手2級)。 ▲1六歩△8四歩▲1五歩△8五歩 と進んで、次の一手が▲1八飛(下…

佐藤康光著『佐藤康光の寄せの急所 囲いの急所』(NHK出版・NHK将棋シリーズ、1995/11)

囲い崩しの本。戦型や囲い別に、どこに何をすれば寄せが進むかを解説している。 18年前の本である。刊行時の著者は26歳(7段)。それがいまも版を重ね、書店に置かれている。そのことだけでも本書が支持されていることがわかる。 じっさい効き目は抜群で、「…

浦野真彦著『新版 3手詰ハンドブック』(浅川書房、2011/9)

詰将棋200問。いっぺんやってみて、不正解は12問だった。これだけ間違えると、繰り返しやる意味もあるんだろうな。 本書をこなして、無駄合い(無駄な合駒)の感覚がわかった気がする。無駄合いしかできない状況を作るのもひとつの詰め方だが、詰将棋であっ…

浦野真彦著『1手詰ハンドブック』(日本将棋連盟発行・マイナビ販売、2009/11)

1手詰の詰将棋・計300問。3時間かからない程度で解き終えた。1問約30秒? ちなみに誤答は5つ*1。あわてたにせよ、間違えるということはやる意味があったのだろう。以下、感想を箇条書きで。 ・開き王手の感覚がわかった。実戦ではやろうにも、状況が整わない…

今後の学習方針

小学生将棋名人戦 きょうは午前中のレギュラー番組に加え、夕方に「小学生将棋名人戦」も放送された。見応えがあった。 まず準決勝。2局目の敗者は、詰ますことができたのに逆転負け。対局後、解説の森内名人が大盤でその手順を説明すると、少年はくやしさで…

iPhoneアプリ『渡辺明の詰将棋 初級編』

感想 3手詰の問題を計100問収録。購入価格170円。 【よかったところ】紙と違って、柿木将棋の思考エンジンが応手を指してくれる。この意味はでかい。紙の場合、紙幅に限りがあるので、誤答例をすべて網羅することができない。しかし、このアプリなら「なぜ正…

電王戦第4局

見入ってしまった。持将棋・引き分けで終局後、塚田は感想を求める声に苦笑まじりで対応しているように見えた。 ところが「投了を考えることはなかったか」という質問に、声をつまらせる。 苦笑・苦笑できて、このタイミングで泣くのか……。意外ではあったが…

近況を書くと、将棋ウォーズは10分のほうが2級に昇格(弾丸はまだ3級)。将棋倶楽部24は13級のままだが、最高Rは297にあがった。 ここのところ勉強はあまりできていない。そのなかで活用しているのが、ニコニコ動画にnayuhiさんという方がアップしている「将…

マイボナを使ってみた

近ごろは、将棋ウォーズで1日2局か3局をこなす日々。将棋倶楽部24はたまにやるぐらい。 さて、1ヶ月ほどまえから、対局後の検証にマイボナというフリーソフトを導入した。少し手間取ったが、まずBonanzaを入れて、さらにマイボナを追加するような形になる。 …

週刊将棋編、渡辺明監修『将棋・ひと目の手筋 初級の壁を突破する208問』(マイナビ将棋文庫SP、2006/8)

まず購入の経緯を書くと、手筋の本を何かやりたかった。いくつか候補があるなかで、入手の容易さから本書ともう1冊に絞った。入手しやすい本ならば、書店で内容確認ができるので……。 比較にあがったのは、『将棋 絶対手筋180』。こちらも渡辺明が監修してい…

石橋幸緒著、蝶谷初男執筆協力『出だし4手で知る石橋幸緒の将棋レシピ 知ると、もっと楽しい将棋・序盤の指し方』(長崎出版、2011/5)

まず購入の経緯から。本書の存在は「棋書ミシュラン!」の掲示板で知った。それで立ち読みをしようかと思ったが、刊行から1年半たっていて、なかなか本屋で見つからず(同じ著者の『駒落ちレシピ』はよく見るのだが……)。 さらにに値段が1995円と高め。内容…

ニコニコ生放送で王将戦を見た

佐藤康光王将と渡辺明竜王のタイトル戦。本日が第1局の2日目。 開始直後から見始め、15時ごろには終わりそうに。しかし佐藤が粘りに粘って、終局は18時過ぎ。後がないようでも、意外と逃げられるものなんだなあと勉強になった。 視聴し終えての感想だが、今…

羽生善治著『上達するヒント』(浅川書房・最強将棋レクチャーブックス、2005/1)

奥付に「2011年4月21日第8刷発行」とあるから、売れてるんだろうな。棋書のよしあしは、重版の有無を見るのが判断のショートカットかもしれない。 内容はいわゆる大局観について。章ごとにテーマを設けて、全13のサンプルゲームを解説している。 カバーには…

先崎学著『先ちゃんの将棋ABC』(毎日コミュニケーションズ、1996/1)

棋書ミシュランというサイトの掲示板で薦められてたので、読んでみた。16年前の本で、それなりに入手難。アマゾンではマーケットプレイスも含めて在庫がなく、「日本の古本屋」で検索しても見つからなかった。 - 対象レベルは、駒の動かし方を知ってる以上の…

将棋倶楽部24をやってみた

現在12勝21敗でレーティング182、14級。 やってみて感じたのは、やっぱり将棋ウォーズより参加者のレベルが高い。深夜だと、自分と合ったクラスの相手はいなくなる。 - 思い出話をひとつ。あるとき、こちらが少し有利かなというときに投了されてしまった。桂…

中原誠監修『勝つ将棋・攻め方入門』(池田書店、1999/6*1)

購入の経緯から書くと、初心者ならまず棒銀は覚えると思う。入門書の後ろのほうに載ってるし。 覚えたので、もうすこし棒銀を勉強しようと考えた。しかし、『最強棒銀戦法』(飯塚)や『勝てる棒銀』(青野)は、立ち読みした感じだと難しそう。そこで見つけ…

中3で将棋部だったころ、2回だけ大会に出たことがある。 一度目は、横浜あたりの百貨店だと思う。子ども将棋大会とか、そんなのだったのかな。 うちの中学は将棋部が多くて25人ぐらい。だから、1回戦目は「おな中」のやつとだった。 余談だが、対戦相手を決…

上地隆蔵構成・文、羽生善治監修『羽生善治のみるみる強くなる将棋 終盤の勝ち方入門』(池田書店、2010/6)

序盤に続いて、こちらを読了。ちなみに、本シリーズの「将棋入門」は読んでない。あれは将棋入門ではあるが、序盤・終盤の後でもいいかなと思って……。 - 本書はまず、終盤でやりがちなミスを紹介し、「ではどうすべきか」を考える。そして方法論に入っていく…

将棋ウォーズは現在100勝96敗で4級。ここまではすんなり上がったものの、4級が勝ち負けレベルという感じ。 出したエフェクトは、囲いが金矢倉、戦法は原始棒銀と相掛り棒銀のみ。同レベルの人を見ると、もっとコレクションしてる人が多い。 約200局指してみ…

上地隆蔵構成・文、羽生善治監修『羽生善治のみるみる強くなる将棋 序盤の指し方入門』(池田書店、2011/8*1)

シリーズで計3冊出ている。将棋入門・本書・終盤の勝ち方入門というラインナップ。 書店で初心者向けの本を片っ端から立ち読みしたのだが、これがずば抜けていい。2chの初心者スレで薦められてるだけある。 なぜいいか。単に戦法や囲いを紹介する本が大半の…

高橋道雄原作、藤井ヒロシマンガ『マンガでおぼえる棒銀戦法』(創元社、2011/6)

ちゃんと漫画として楽しめて、棒銀の考え方がわかる。立ち読みしたときは私にも役立つかなと思ったが、ちょっと基本的すぎた。棒銀をまだ指したことない人が対象になるかな。

近ごろ、将棋にはまっている。だから、折にふれて棋書の感想などを書いたりしようかなと思う。 将棋熱が生じたきっかけは、将棋ウォーズというアプリ。入れて以来、ほぼ毎日やっている。 ヤフーモバゲーの将棋と違っていいのが、相手の設定を自動でやってく…