小池真理子著、重松清解説『望みは何と訊かれたら』(新潮文庫、2010/6) 大場や祥子ではなく、松本沙織を中心に据えたところがこの作品なんだろうなと思う。首謀者でもない、かといって傍観者でもない。現実世界で注目を浴びない部分。小説はそれを書ける。…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。