2009-01-22から1日間の記事一覧

抜き。0円。

天童荒太著『悼む人』(文藝春秋、2008/11)

初めて読む著者だが、「石原正康の作家掌握術」*1でおおよそどういう人なのかは知っていた。 本書を読んだ感想も、そこで得た印象に違わない。書きたいテーマを明確に持っていて、それを小説としてどう表現するかということに、ものすごく腐心しているなと思…