2007-09-11から1日間の記事一覧

家でチャーハン。0円。

坪内祐三著『文庫本福袋』(文藝春秋、2004/10)

常々、彼の書評には書評らしからぬ雰囲気を感じていた。それでこのたび本書を読んで、その書評らしからぬものが何なのか、わかったような気がする。 彼の書評は、「書物に対する評価」にはなっていない。そうではなくて、本の外堀を埋める作業とでもいおうか…