吉野家(藤沢南口店)でねぎ玉牛丼(大盛)とあさり汁。計849円。
ねぎは甘い味付けでうまい。これはわざわざ頼む意味があるなあと。
マクドナルド(江の島店)でグラン ベーコンチーズ、マックフルーリー キットカット、プレミアムローストアイスコーヒー(M)。計800円。
20年以上マックへ行ってなかったけれど、行きもしないのにチラシはずっと見ていた。だから、マックフルーリーの存在は知っていた。CMもやってたかな。
味は見た目から想像されるのと大差なかった(笑)。ただ、スプーンが面白い形をしてるなあと。
リサイクルや管理の容易さが理由かと思ったら、まったく違った。
Youtuberのカズさんがマックフルーリーを作る動画をあげていて、そこで機械にスプーンを取り付ける様子が確認できる。最後にスプーンでかきまぜられて、完成となる。
なぜスプーンを取り付けるか。複数の種類があるから、取り付け式にすれば清掃が不要ということなんだろうな、たぶん。
もちろん、かきまぜずに出せば工程をひとつカットできるんだけど、そこはマックとして省略したくなかったと。
マクドナルド(江の島店)でエグチ、マックフライポテト(L)、キャラメルラテ(M)。計650円。
モバイルオーダーってどんな感じなんだろうと思い、久々にマックへ。最後に行ったのは中2か中3。もう20年以上前になる。
たいした思い出はないけど、食べたのはたしかグラタンコロッケバーガーで単品だった。単品分の金しか持ってなかったので、セットは断らなきゃと思いつつレジに進んだ気がする。
それから20年、なぜ行かなかったのか。どこでも食べられるのが理由だと思っていた。しかし過去のブログを見返してびっくり。肉に対する不信感をあげているではないか。記憶っていい加減だな。
こういうふうに思い違いに気づくのはたまにある。だから、何気ないことでも書き留めておく意味はあるんだろうな。
モバイルオーダーの話に戻る。
アプリを入れて、IDをとって、メニューを選ぶのが第一段階。クーポンという項目をながめる。たいていのバーガー系は20円引き程度だけど、ポテトの割引率が高かったので選んでみた(330円→160円190円*1)。
店舗に着いて第二段階。到着の連絡的なことをして決済する。LINE Payが使えると聞いていたけど、自分の画面には表示されずクレカで。
店内で食べる場合、カウンター受け取りか席へ運んでもらうかが選べる。今回行った江の島店は、後者には対応していなかった。対応している店舗だと座席にナンバリングがされているようだけど、それもなかった。
店に入ると、モニターに自分の待ち番号が出ている。注文を省略できるのは、会話にハードルがある人にとってはありがたいだろうなあ。いい時代になった。
売上的にはどうなのか。店員さんがもう一品すすめることがなくなって、注文数が減るのか。
私の場合、対面式だとうっとうしくてやりとりを増やしたくない。おまけに後ろの人を待たせるプレッシャーもある。モバイルーダーではそれらがない分、多く頼むことも考えられそうな気がする。
まあ、数字を見たうえで本格導入になったとは思うけど……。
店では2分ほど待ってトレーを受け取る。レシートはメールで送られてくるので、紙はない。これはとても便利だと感じた。
公式サイトによると、座席数は170。でもそこまで広い印象は受けない。たぶん屋外も含めた数字なんだろう。この時期の外はさすがにね……。
ちなみにあたりの歩道はスケボー男子だらけ。スペースが広いわりに、歩いてる人が少ないからなのかな。
*1:2/13訂正。
4人組ロックバンド「BOYS END SWING GIRL」の冨塚大地さんが、インタビューで重松さんとのかかわりを語っている。
https://www.barks.jp/news/?id=1000175843
重松さんは早稲田の卒業生で教授もやってらっしゃるので、会いに行って、歌詞を全部渡して。それをすごくほめてもらえて、メシとか連れて行ってもらえるようになって。こんな幸せな人生ないなと思っちゃった。
次のリンクも同じく、昨年12月のミニアルバム『STAND ALONE』リリースにあたってのもの。
https://www.musicvoice.jp/news/201912260136949/
重松清さんは色んなことをよく知っているからこそ、わかりやすい言葉で難しいことを誰にでも伝えられるなと思っていて。そういう人間に僕もなりたいなと思っているんです。
次は一昨年(2018年)のインタビュー。
https://ameblo.jp/besgofficial/entry-12426169360.html
メンバー4人が自分に影響を与えた作品について語っている。冨塚さんがあげたのは重松さんの短編「白髪のニール」。2016年にリリースしたアルバム『KEEP ON ROLLING』のタイトルはこの短編のエピソードからつけたとのこと。
『STAND ALONE』や『KEEP ON ROLLING』は配信でも聞ける(リンクはSpotify)。
https://open.spotify.com/album/7gCTFNYe37mk7JXQQ6ffAg
私は配信で一度聞いたあと、円盤を買ってみた。どちらかというと、いきなりハマるよりはじわじわいいなーと思えてくるタイプ。冒頭のインタビューで「青春ロックは終焉を迎えたい」と話しているけど、未来の彼らはどんなことを歌にするんだろう。すごく興味がある。
冨塚さんはnoteで文章も書いている。内容の中心は、生きていくうえで大事にしていること。初回以外は有料で気軽にオススメはできないものの、私の心にはすごく響いた。
有料といっても1回100円でまだ4回なので、ぜひぜひ。
近藤芳正さんが一人芝居
『ナイフ』が舞台化される。ステージナタリーの記事を見る限り、短編集のうち表題作がもとになる模様。重松さんのコメントも掲載されている。
時期は6月上旬から月末にかけて。場所は水戸に始まり、大阪、岡山、山口、愛知、東京。
https://natalie.mu/stage/news/365253
『波』2月号
「ゆっくりと別れたかったよ。」(全2ページ)。坪内祐三さんの追悼文。ふたりの交流、記憶へのこだわり、『波』で追悼文を書くということ。
1月31日付朝日新聞朝刊
こちらにも坪内さんの追悼文を寄稿している。『波』と読み比べると、媒体に応じた書き分けが見てとれる。こちらが活動の全体を俯瞰する感じで、『波』は重松さん個人としての思い。